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建築設計科(建築 専門学校)

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H27構造02(二級建築士学科試験問題)

2019年03月17日 H27構造02(二級建築士学科試験問題)

図のような等分布荷重を受ける単純梁に断面100×ばつ300mmの部材を用いた場合、A点に生じる最大曲げ応力度として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、部材の断面は一様とし、自重は無視するものとする。

1.1N/

2.2N/

3.3N/

4.4N/

5.5N/


[画像:構造02]





























(正解)2
【1】MAの計算
A点で切断し右側を考える。
ここで切断面には、3つの応力NA、QA、MAを記入することでつりあいがとれる。
また、等分布荷重の合計=×ばつ1,000=6,000N
これを集中荷重として、A点から右側に500mmの位置に作用する。
A点を中心にモーメントのつりあいを考える。
Σ(右回りのモーメント)=Σ(左回りのモーメント)より、
×ばつ500=0
∴MA=−3,000,000N・mm
∴MAの大きさは、3,000,000N・mm
【2】断面係数Zの計算
Z=bh2/6=×ばつ3002/6=1,500,000mm
3
【3】最大曲げ応力度σbの計算
σb=Mmax/Z=3,000,000÷1,500,000=2N/mm
2
∴σb=2N/mm2

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