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H27構造23(二級建築士学科試験問題)
2019年02月24日 H27構造23(二級建築士学科試験問題)
鋼材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 常温における鋼材のヤング係数は、SS400材よりSN400材のほうが大きい。
2. 長さ10mの棒材は、常温においては、全長にわたって断面に一様に100N/㎟の引張応力を生ずる場合、約5mm伸びる。
3. 鋼材の硬さは、引張強さと相関があり、ビッカース硬さ等を測定することにより、その鋼材の引張強さを推定することができる。
4. 鋼材は、炭素含有量が多くなると、一般に、溶接性が低下する。
5. 建築構造用耐火鋼(FR鋼)は、一般の鋼材よりも高温時の強度を向上させ、600°Cにおける降伏点が常温規格値の2/3以上であることを保証した鋼材である。
(正解)1
鋼材のヤング係数は、鋼材の種別にかかわらず、一定である。E=205000N/mm2
鋼材のヤング係数は、鋼材の種別にかかわらず、一定である。E=205000N/mm2
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