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H26構造13(木造建築士学科試験問題)
2014年11月27日 H26構造13(木造建築士学科試験問題)
木造建築物の小屋組に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.束立て小屋組は、小屋梁の上に小屋束を立て、棟木・母屋などを支える小屋組である。
2.桔木は、軒の出を深くするために、てこの原理によって鼻母屋・茅負を支える部材である。
3.与次郎組は、2本の斜材と小屋梁によって三角形の骨組を構成する小屋組である。
4.小屋貫は、小屋組の変形を防ぐために、2本以上の小屋束を貫いて配置される水平材である。
5.和小屋は、一般に、住宅などのように間仕切壁が多く、はり間(スパン)の小さい場合に用いる小屋組である。
正解(3)
与次郎組=与次郎束+登り梁、天秤梁
さす組=2本の斜材(扠首=さす)+小屋梁
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