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H26法規3(2級建築士学科試験問題)
2014年09月22日 H26法規3(2級建築士学科試験問題)
建築基準法上の手続きに関するイ〜ニの記述について、正しいもののみの組合せは、次のうちどれか。
イ.建築基準法第6条第1項の規定による確認の申請書に添える付近見取図には、方位、道路及び目標となる地物を明示しなければならない。
ロ.鉄筋コンクリート造2階建、延べ面積250m2の共同住宅の新築工事について確認済証の交付を受けた後に、当該建築物の計画において国土交通省令で定める軽微な変更を行おうとする場合、建築主は、改めて、確認済証の交付を受けなければならない。
ハ.建築主は、建築物の用途の変更に係る確認済証の交付を受けた場合において、当該工事を完了したときは、建築主事に届け出なければならない。
ニ.建築物の新築工事の完了検査の申請が受理された後において、当該建築物の完了検査の検査済証の交付を受ける前の仮使用の承認をするのは、特定行政庁である。
1.イとロ
2.イとハ
3.イとニ
4.ロとハ
5.ハとニ
正解(2)
確認申請、建築手続きについての問題。確認申請書の様式、規則第1条の3。付近見取り図に明示すべき事項より、方位、道路及び目標となる地物を明示しなければならない。よってイは正しい。建築物の用途の変更による確認申請、法87条第1項により建築物の用途の変更に係る確認申請証の交付を受けた場合においては、第7条1項中の「建築主事の検査を申請しなければならない」とあるのは、「建築主事に届け出なければならない」と読み替える。よってハは正しい。
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