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H20法規10(木造建築士学科試験問題)
2010年05月12日 H20法規10(木造建築士学科試験問題)
木造2階建、高さ9mの建築物の構造耐力上必要な軸組の長さを求める場合、「軸組の種類」と「その長さに乗ずる倍率」との組合せとして、建築基準法上、誤っているものは、次のうちどれか。
1.厚さ3cmで幅9cmの木材の筋かいを入れ、木ずりを柱及び間柱の片面に打ち付けた壁を設けた軸組み ―――― 2倍
2.厚さ4.5cmで幅9cmの木材の筋かいを入れ、土塗壁を設けた軸組 ―――― 2.5倍
3.厚さ3 cmで幅9cmの木材の筋かいをたすき掛けに入れた軸組 ―――― 3倍
4.厚さ4.5cmで幅9cmの木材の筋かいをたすき掛けに入れ、木ずりを柱及び間柱の両面に打ち付けた壁を設けた軸組み ―――― 5倍
5.9cm角の木材の筋かいをたすき掛けに入れた軸組 ―――― 6倍
(正解)5
木造の構造に関する問題。建築基準法施行令第46条4項1号の表より9センチ角の木材を筋交いにする場合、たすきがけにしても2倍にする事はできない。よって5が解答。
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