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H20構造23(2級建築士学科試験問題)
2008年09月30日 H20構造23(2級建築士学科試験問題)
鋼材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.長さ10mの棒材は、常温においては、鋼材の温度が10°C上がると長さが約1mm伸びる。
2.長さ10mの棒材は、常温においては、全長にわたって20N/mm²の引張応力度を生じる場合、長さが約1mm伸びる。
3.常温における鋼材のヤング係数は、SN400材よりSN490材のほうが大きい。
4.常温において、建築構造用耐火鋼(FR鋼)のヤング係数、降伏点、引張強さ等は、同一種類の一般の鋼材とほぼ同等である。
5.一般の鋼材の引張強さは、温度が200〜300°C程度で最大となり、それ以上の温度になると急激に低下する。
(正解)3
常温における鋼材のヤング係数は、すべての鋼種において205,000 N/mm2程度である。
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