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行政書士になりたいか

行政書士ってなに?と聞かれ続けて18年。なりたいあなたに問いたい「なりたいか」

我々の仕事は『他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類(その作成に代えて電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)を作成する場合における当該電磁的記録を含む。以下この条及び次条において同じ。)その他権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)を作成すること』を業とする。

行政書士になりたてのころは、依頼があったら、これはいったいどういう業務なのかを調べることから始まった。
行政書士試験は実務とはかけ離れているもん。
だから最初は誰でもド素人。
ごくまれ〜に司法書士事務所にいたから相続は知ってるとか、会計事務所にいたから記帳はできるとかって人はおられます。

でも脱サラで試験受けて受かった私みたいな人は、ほとんど右も左もわからないまま登録される。

だから初めての業務を受けるとネットや先輩に聞いてやり方をうっすら把握する。


つまり予習だ


そして、あたかも知ってたかのようにお客様と会う。
しかしその場合、大概思ってた依頼と違う。
いや、建設業が運送業だったとかそんなことはないけれど、
(なんといえばいいのか)内容が違う。
そうなのです。
非難されることを恐れずに言うなら


お客様も素人


自分の困りごとがいったいなんの業務なのかカテゴリーにはめて説明してくれるわけではないのです。
それは、こちらの最初の仕事なので、つまり、予習なんて不要。
ってかもっと言えば


ぶっつけ本番


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したがって、業務を受けると、
まず事実を引き出すことから始まる。
これができないと二転三転してやり直しになる。
きちんと相手の気持ちと要望を把握していないと
スカタンで空回りになる。

中には、ネットで調べ倒してから
来られる方もおられるが、
そういう場合残念ながら、事実認定はできていても


あてはめができない


それとネットにあふれる情報の取捨選択ができていない。

それはお客様の場合とはちょっと違う事例ですね。
それはこうでないと使えない規定ですね。

そしてよくあるのが


簡単そうに見える


調べたら自分でもできそうだけど
時間がないからお願いします。
ここまで調べたからあなた(私)は埋めるだけで
いいでしょうから、すぐできるでしょ。

って方。

それでできたら我々いらんわ〜( ?-`;)

まず、前述のあてはめになってなかったり、
もう一度調べ直すことはもちろん、
認識が甘すぎて、詰めたらボロボロだったり

それをまた組み立て直して最初からやり直す作業は、
もしかすると、まっさらで受けるよりも面倒かもしれない。

だから、たいてい提示した料金よりは
時間を費やす。
でも増額はない。


ああ、また儲からない話をしてしまった

(/o\)




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