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オリンピックが終わって寂しい。
サッカーやバレーボールのワールドカップが終わったのと似た感じ。
ただオリンピックの違うところはいろんな競技があるところだ。
アスリートは美しいと思う。
純粋にがんばる姿を『なんや、あいつ』なんて思う人はいないと思う。
己を律し、鍛錬し、研鑽を積み、技を究める。
しまいには勝負に勝つことより
自分に勝つことだけを目標とするほど悟りの境地に入る。
今大会でもそれぞれのアスリートの名言には多くの人が感動したはずだ。
私の中では、スキージャンプの高梨沙羅選手が言った
私はまだ金メダルを取る器ではない
という言葉が衝撃だった。
金メダルを取るのに器がいるのか!(+o+)と。
彼女は前回の大会でもメダルが取れなかったときに、申し訳ないとかすみませんとか言って涙を誘った。
誰のために頑張るのか。
周りの人のために、自分に勝つのか。
そうだとするとアスリートはなんて孤独で悲しい。
だからこそ感動を呼ぶのか。
昔から人気のあるヒーローもののドラマみたいだからか。
ドラマはフィクションだが、彼らの場合は人生そのものだ。
だからこそ感動を生むし、かっこいいだけでなく美しいのだと思う。
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そんな彼らを「なんだあいつら」と思う人はいないと思うのに、
なんとバッシングが起きているそうだ。
目立つところではカーリングの女子チームとフィギュアスケートの羽生結弦選手。
まあ、スターに対するアンチって必ずいるからな。
しかし、フィギュアスケート女子金メダリストの
ザギトワ選手への批判はちょっと違う。
ご存じフィギュアは採点競技で、
こんなことしたら何点あんなことしたら何点、
これは難しいから点が高い、
できただけでなくとっても出来栄えがよかったからプラス、
ちょっとできてない感じだからマイナスと
足したり引いたりで得点が決まる。
当然得点が高い者が勝つ。
点数の入る後半にジャンプを集中させることは、
勝つための戦略となる。
もちろんそれができる体力や技術がなければできない。
しかし問題は、フィギュアスケートの採点基準に芸術性があるということだ。
(私がフィギュアスケートを好きな理由のひとつですが)
音楽と技術の融合。
スケートで滑りながらのダンス、
スケート靴をはくからできる技、
技だけではない、表現。
会場はまるで劇場のようだ。
ザギトワ選手の演技はそれこそ
バレエの舞台を見ているようだった。
しかし、彼女が演技後半だけにジャンプを飛んだことが
一部の人から演技構成に問題があると批判がでた。
勝てばなんでもいいのか
と。
演技は美しかったけど構成が美しくない?
根性が美しくないと芸術性もない?
そのポイント制を知らなければ関係ないんじゃないのか。
なんとなくすっきりしない金メダルになってしまったように思う。
しかも銀メダルのメドベージェワ選手と同じ点数になったから
余計に難癖つけられるんだよね。
突き抜けて圧倒的に勝てば文句もなかったか。
彼女らは、そしてメダリストたち、オリンピアンたちは
これから、どこまで、
どう思って戦っていくのか
羽生選手が、ソチで金メダルを取った後、
自分がどういう気持ちなのかわからなくなったと
話していたことを読んだことがある。
深いと思った。
気持ちの持ち方、考え方、と一言でいうけど
ものすごく結果を左右するんだと、
改めて思った次第。
さて、次はパラリンピックだ!
←こちらをぽちっとして応援してね!(笑)
オリンピックが終わって寂しい。
サッカーやバレーボールのワールドカップが終わったのと似た感じ。
ただオリンピックの違うところはいろんな競技があるところだ。
アスリートは美しいと思う。
純粋にがんばる姿を『なんや、あいつ』なんて思う人はいないと思う。
己を律し、鍛錬し、研鑽を積み、技を究める。
しまいには勝負に勝つことより
自分に勝つことだけを目標とするほど悟りの境地に入る。
今大会でもそれぞれのアスリートの名言には多くの人が感動したはずだ。
私の中では、スキージャンプの高梨沙羅選手が言った
私はまだ金メダルを取る器ではない
という言葉が衝撃だった。
金メダルを取るのに器がいるのか!(+o+)と。
彼女は前回の大会でもメダルが取れなかったときに、申し訳ないとかすみませんとか言って涙を誘った。
誰のために頑張るのか。
周りの人のために、自分に勝つのか。
そうだとするとアスリートはなんて孤独で悲しい。
だからこそ感動を呼ぶのか。
昔から人気のあるヒーローもののドラマみたいだからか。
ドラマはフィクションだが、彼らの場合は人生そのものだ。
だからこそ感動を生むし、かっこいいだけでなく美しいのだと思う。
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そんな彼らを「なんだあいつら」と思う人はいないと思うのに、
なんとバッシングが起きているそうだ。
目立つところではカーリングの女子チームとフィギュアスケートの羽生結弦選手。
まあ、スターに対するアンチって必ずいるからな。
しかし、フィギュアスケート女子金メダリストの
ザギトワ選手への批判はちょっと違う。
ご存じフィギュアは採点競技で、
こんなことしたら何点あんなことしたら何点、
これは難しいから点が高い、
できただけでなくとっても出来栄えがよかったからプラス、
ちょっとできてない感じだからマイナスと
足したり引いたりで得点が決まる。
当然得点が高い者が勝つ。
点数の入る後半にジャンプを集中させることは、
勝つための戦略となる。
もちろんそれができる体力や技術がなければできない。
しかし問題は、フィギュアスケートの採点基準に芸術性があるということだ。
(私がフィギュアスケートを好きな理由のひとつですが)
音楽と技術の融合。
スケートで滑りながらのダンス、
スケート靴をはくからできる技、
技だけではない、表現。
会場はまるで劇場のようだ。
ザギトワ選手の演技はそれこそ
バレエの舞台を見ているようだった。
しかし、彼女が演技後半だけにジャンプを飛んだことが
一部の人から演技構成に問題があると批判がでた。
勝てばなんでもいいのか
と。
演技は美しかったけど構成が美しくない?
根性が美しくないと芸術性もない?
そのポイント制を知らなければ関係ないんじゃないのか。
なんとなくすっきりしない金メダルになってしまったように思う。
しかも銀メダルのメドベージェワ選手と同じ点数になったから
余計に難癖つけられるんだよね。
突き抜けて圧倒的に勝てば文句もなかったか。
彼女らは、そしてメダリストたち、オリンピアンたちは
これから、どこまで、
どう思って戦っていくのか
羽生選手が、ソチで金メダルを取った後、
自分がどういう気持ちなのかわからなくなったと
話していたことを読んだことがある。
深いと思った。
気持ちの持ち方、考え方、と一言でいうけど
ものすごく結果を左右するんだと、
改めて思った次第。
さて、次はパラリンピックだ!
←こちらをぽちっとして応援してね!(笑)
コメント
コメント一覧 (2)
私はどうのこうの言えませんわ(笑)
確かに周りの人のためっていうのも
ひいては自分のためかもしれないですよね。
私らでもお客様のためってやってるけど結局自分のためかもしれない。
自分のためといいつつ、それだけでもなかったり。
それとは違うのかもしれないけど、
勝てればいいのか、っていう問いは儲かればいいのかという問いと似てると思うんですよね。
気持ちの問題はやり方の問題につながるってとこが、言いたかったのです。