(おき本人がブログを書けないので、代わりに書いています。)
はじめまして。
今までも当ブログの文中にたまに登場させてもらっていたオットくんです。
すでにヤモイモ母さんのブログ「やもりんいもりん」の2019年1月31日の記事を
ごらんになって、おきが亡くなったことを知った方から「やもりんいもりん」内で
いくつかコメントをいただいていましたし、
それをきっかけに当ブログ「ヤモリといっしょ」内でのおき本人が書いた最後の
記事(2018年12月26日)にもいくつかコメントをお寄せいただいていました。
ごらんになって、おきが亡くなったことを知った方から「やもりんいもりん」内で
いくつかコメントをいただいていましたし、
それをきっかけに当ブログ「ヤモリといっしょ」内でのおき本人が書いた最後の
記事(2018年12月26日)にもいくつかコメントをお寄せいただいていました。
関係の皆様、ありがとうございました。
いずれもオットくんが読んでいます。
既にあの世に行ってしまったおきにもその都度報告しています。
ただ、まだ何が起こったのかご存じでない読者の方もおられるかもしれませんので、
当ブログでちゃんとお知らせしなければと思い、書かせていただくことにしました。
当ブログでちゃんとお知らせしなければと思い、書かせていただくことにしました。
・・・
おきは、2018年12月28日の深夜に自宅で意識不明となり、救急車で搬送され、
検査の結果、クモ膜下出血とのこと。
そして、やれることは全てやっていただいたのですが、意識が戻らないまま、
2019年1月1日の晩には亡くなってしまいました。
・・・検査の結果、クモ膜下出血とのこと。
そして、やれることは全てやっていただいたのですが、意識が戻らないまま、
2019年1月1日の晩には亡くなってしまいました。
クモ膜下出血というのは前触れなく突然起こるものらしいですが、実際全く予想
しなかったことでした。
しなかったことでした。
そのほんの少し前まで元気で楽しく過ごしていたのに...、元々おきはいたって健康
だったのに...、急にそんなことになって、「え?!ウソでしょ?」というような
信じられない気持ちでした。
だったのに...、急にそんなことになって、「え?!ウソでしょ?」というような
信じられない気持ちでした。
おき本人も、最後にしゃべっていたあの日、まさか自分がこのあと死ぬとは
予想していなかったはずです。
予想していなかったはずです。
現実のことじゃないような感覚は、半年経った今でもつきまとっているし、
今でも自宅の中にもご近所の風景の中にも、彼女の気配や痕跡はありありと
残っていて、彼女がひょいと帰ってきそうな感覚があります。
本人にききたいこともいっぱいあります。
今でも自宅の中にもご近所の風景の中にも、彼女の気配や痕跡はありありと
残っていて、彼女がひょいと帰ってきそうな感覚があります。
本人にききたいこともいっぱいあります。
ブログの記事から想像いただけるようにとてもユーモアがあって好奇心旺盛で
創意工夫も得意でいろいろと楽しませてくれていた彼女が既にこの世にいない
というのは、とてつもなく寂しいことです。
創意工夫も得意でいろいろと楽しませてくれていた彼女が既にこの世にいない
というのは、とてつもなく寂しいことです。
また、何のお別れの会話も引継ぎもできないまま、おきが急に他界したことで、
おきが生前手掛けていたいろいろな分野のことに関する後処理は想像を絶する
大変さでした。私にとっては、悲しんでいる暇がないほど怒涛のような日々
でした。(まだ終わったわけではありませんが。)
おきが生前手掛けていたいろいろな分野のことに関する後処理は想像を絶する
大変さでした。私にとっては、悲しんでいる暇がないほど怒涛のような日々
でした。(まだ終わったわけではありませんが。)
そんな中で、おきが飼っていたヤモリたちがどうなったか、読者の皆様は
気にされていると思います。
気にされていると思います。
おきが意識不明になった後、お医者様から
「今後意識が戻る可能性は低い。もし意識が戻ったとしてももう普通の生活は
できないだろう。」
と告げられたので、ヤモリたちの扱いが問題になりました。
「今後意識が戻る可能性は低い。もし意識が戻ったとしてももう普通の生活は
できないだろう。」
と告げられたので、ヤモリたちの扱いが問題になりました。
命あるものだし、おきが精魂込めてかわいがっていたやもたんたちなので、
粗末にはできません。
しかし、私自身は、ヤモリを飼う技術は持っておらず、飼うことはできません。
粗末にはできません。
しかし、私自身は、ヤモリを飼う技術は持っておらず、飼うことはできません。
ちなみに、ブログの最後の記事にあったようにクリスマスイブに自宅でたまたま
捕獲して、おきが大喜びしていたニホンヤモリのメスは、当時は名無しのまま
だったのですが、おきの姉が代わりに命名してくれました。
そのメスの名は「イブ」となりました。
捕獲して、おきが大喜びしていたニホンヤモリのメスは、当時は名無しのまま
だったのですが、おきの姉が代わりに命名してくれました。
そのメスの名は「イブ」となりました。
当時は真冬だったので、自宅由来のニホンヤモリといえども屋外に逃がすわけ
にもいかず、結局、全て業者に引き取ってもらいました。
この時点でヤモリは孵化したての小さいのも含めて総勢29匹。
にもいかず、結局、全て業者に引き取ってもらいました。
この時点でヤモリは孵化したての小さいのも含めて総勢29匹。
あさいち、ゆうじ、ムラサキ、イブといったニホンヤモリたち(通称ニホンヤモリーズ)も、
がごたん、しんのうさん、わらびもち、ブライアン子、...といった外国産ヤモリも、
タワ男、タワ子、中山くん、...などといった日本国内の他地方産のヤモリたちも、
皆、無事元気な状態で引き取られていきました。
ただし、ニホンヤモリーズについては、暖かい季節になったら返してもらって屋外の元いた場所に逃がす
ということにしました。
やもたんたち! 今まで楽しませてくれてありがとう〜!
お世話係のおきはいなくなったけど、きっとどこかから見守ってるから、
みんな元気でね〜!!!
みんな元気でね〜!!!
そして、「ヤモリといっしょ」を通じておきと交流していただいていた皆様、
本当にありがとうございました。
本当にありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (12)
まだまだお辛い状態、お忙しい日々の中での更新ありがとうございます。
半年ぶりの「ヤモリといっしょ」の更新、まるでおきさんが戻っていらしたようで嬉しいです。
オット様の手を通して、天国のおきさんが記事を書かれているように思います。
(おきはあの世に行ってしまったので、代わりにオットくんが書いています。)
ヤモイモ母さん、こんばんは!
いろいろバタバタしているうちに、もう半年も経ってしまいましたね。
おきが亡くなって以降、おきがあの世から何か操作しているのではないかと思えるような、偶然にしてはできすぎているような、不思議なことがいろいろとありました。
おきは、あの世で、先にあっち側に行ったぼうし、ぽにこ、トキたちと再会してまたヤモヤモ言ってはしゃいでるのかな〜?
年末からブログ、Twitterともになかなか更新されないな、お仕事が忙しいのかな、また旦那さんに何か隠し事をして怒られたのかな、九月のヤモリのイベントには来るのかな、またお会いできるかなと思っていましたが、先週の月曜日にお亡くなりになっていたことを知り、大変驚きました。
おきさんのガーゴ飼育の記録を参考に二年ほど前からガーゴを飼い、おきさんがTwitterをやっていることに気付いてあれこれとやり取りをさせて頂いていました。マモノミカドヤモリの飼育について、ビーズのハンドメイドについて、ご実家の猫について、まだまだこれからもおきさんといろんなお話がしたかったです。私は北関東に住んでおり、直接お会いしたのはたった一度(浅草のゲッコーマーケット)でしたが、ネット上でのおきさんとのやり取りはいつもとても楽しくて、とても勉強になりました。
ヤモリの飼育を通しておきさんと知り合えたことに感謝して、これからもおきさんのことを想っています。これからも宜しくお願いします、とお伝えください。
(おきはあの世に行ってしまってブログを書けないので、代わりにオットくんが書いています。)
りおさん、こんばんは〜!
あまり存じ上げていませんでしたが、生前のおきと親しくしていただいてたんですね。
おきが遠征する爬虫類イベントというと、静岡のが私の印象にも残っていますが、浅草にもそういうヤモリに特化したイベントがあったんですね。そんな場で同じ趣味の方と出会えておきは最高に楽しかったと思います。おきにお付き合いいただき、ありがとうございました!
おきが作り続けていたマニアックなトカゲやヤモリのビーズ細工は今もたくさんあります。それぞれの種類の特徴を忠実に再現しているらしいですね。
そういえば、集中治療室でいよいよ最後だろうという晩に、看護師さんが「患者さんの好きなものを周りに飾ってあげてください。(その日は個室に移されていたので)好きな音楽もかけていいですよ。」とおっしゃってくれたので、おきが作ったトカゲやヤモリのビーズ細工を持参して寝ているおきのまわりにたくさん並べてあげました。動かなくなった手にもさわらせてあげました。「ほうら、大好きなやもたんたちだよ〜」と。
奇跡は起きませんでしたが...。
そして、その晩はおきが好きだったヘビーメタルをがんがんかけました。病院の集中治療室にヘビーメタルが響き渡り、その中で看護師さんたちがてきぱきと動きまわっているというのはなんだかシュールな光景でしたが。
音楽ががんがん鳴る中でモニターの血圧の数字が下がっていき、やがておきは旅立ってしまいました。
ビーズ細工の他にも、おきが爬虫類フィギュアをプラスチック製の南国っぽい植物と組みあわせて木製フレームなどに貼りつけて箱庭みたいに仕立てた作品が今も家の中にいくつかあります。ヤモリに詳しくない私から見ても、とてもよく出来ています。
(おきはあの世に行ってしまって書けないので、オットくんが代わりに書いています。)
やもっちさん、こんばんは!
「蜥蜴」って漢字で書くと、なんだか江戸川乱歩の小説のタイトルみたいでなまめかしくて怪しげですね〜。(黒蜥蜴)
恐竜大好きですと! おきも爬虫類好きの延長で恐竜も大好きになり、恐竜関係の展覧会とかどんどん見に行ってたし、恐竜関係の本をいろいろ読んでました。福井県立恐竜博物館におきと一緒に行ったのも、今となっては良い思い出です。あのときはまだ寒い季節だったので、次回は夏に来て、隣りにある野外恐竜博物館で"発掘体験"もしようと言ってたのですが、もう永久にできなくなってしまいました。
おきの当ブログを参考にヤモリを飼い始めた人も、世間には実は結構いらっしゃるのかな? おきがこのブログで書いた情報がヤモリ人気押し上げの役に立ったのであれば、おきもきっと本望ですね。
お父様を亡くされたとき以来ですか。おきのためにそんなに泣いてくださってありがとうございます。
年末から更新が無かったので、飼育に忙しいんだなって思っていたのですが、こんな結末になっていたとは全く知りませんでした。
同じ爬虫類を愛する人間として、もっと。。
すいません。
言葉が見つかりません。
本当に楽しいブログを有り難うございました。
天国で愛して止まなかったヤモリ達をお世話している事を祈ってます。
(おきはあの世に行ってしまって書けないので、オットくんが代わりに書いています。)
ふじたつさん、こんばんは〜!
数年前からのご愛読ありがとうございました。私自身もおきが書くこのブログはいつも楽しく読んでいました。旅行ネタのときは私が撮影した写真も結構提供していました。今でもよく読み返しています。
おきが元気にヤモリを飼っていた頃、自宅の中でヤモリを飼ってる数がどんどん増えていくのが心配でもありましたが...。
おき「ほら、もうこれ以上ケージを置くスペースがないからこれ以上は増えないよ。私だってバカじゃないからそこんとこはわかってるよ?」
オット「いや、バカでしょう? ここの本棚をとっぱらってヤモリスペースにしたらまだまだ置けるでしょう?」
おき「てへ? ばれた?」
...みたいな会話が何度あったことか! 実際その後、いつのまにか隣りの本棚が無くなってたりしてヤモリスペースがどんどん拡大されていきました。
天国でもヤモリをどんどん増やしてるかもしれませんね。
おきさんのブログ、いつも楽しく読んでました
更新ありがとうございます
やもりーずのその後を知ることができてよかったです
今もちょくちょくのぞきにきて、
うちの子たちの飼育の参考にしています
最初に保護したニホンヤモリは飼い始めてもうすぐ4年になります
先日は愛玩動物飼養管理士1級のスクーリングに行ってきました
1月に2級に合格して、もっと理解を深めたくなって...
これもおきさんのブログを読んで影響を受けたおかげですね
感謝の気持ちでいっぱいです
おきさんのこと、やもりたちのこと、
伝えてくださってありがとうございました( ́ー`*)
(おきはあの世に行ってしまったので、オットくんが代わりに書いています。)
すみっこさん、こんにちは。
愛玩動物飼養管理士ですか〜!
おきが、動物取扱業登録の要件を満たすために愛玩動物飼養管理士2級を取っていたことを思い出しました。普段から「ヤモリのブリーダーになりたい!」とよく言っていたおきは、せっかく業登録を受けるとこまでいったのに(2017年12月27日の記事参照)、結局そこからたった1年で他界してしまい、本人に代わって私が廃業届を出すことになってしまったので、とても残念だったのですが、まだまだ元気な皆さんは、おきの分も存分に趣味を追及してくださいね。
おきは自分の好きな分野に関してはとても勉強熱心でした。いまでも彼女の本棚にはそういう専門書がたくさんあり、洋書もいろいろあります。自宅内のかつてやもたんたちでにぎわったヤモリスペース周辺には、私から見たらよくわからない専門的な器具や工作素材もいろいろあります。おきはまだまだいろいろ構想を練ってたんでしょうね。
まだまだ大変な日々だと思いますが、ブログの更新をしていただき、本当にありがとうございます。
今も後悔です...もっとはやくにお話が出来ていたら...と。
私のヤモリ参考書なので(笑)、また立ち寄らせてもらいます!
(おきが書けないので、オットくんが代わりに書いています。)
ぼーさん、こんばんは!
とても蒸し暑い季節ですが、おきが意識不明になったのは12月だったので、やもたんたちがいなくなって廃墟と化したケージにはおきが付けた雪の結晶のオーナメントが今でも付いていて、あの冬のまま時間が止まっているかのようです。おきはやもたんたちを本当にかわいがっていました。とても楽しんでいました。
このブログはおき自身もヤモリ飼育の備忘録を兼ねていろいろと細々したことも記録していたので、他のヤモ飼いの人たちにも参考になるかもしれませんね。
元々はひょんなこと(とけことの出会い)から飼い始めたヤモリでしたし、最初はとても試行錯誤で失敗もありましたが、今になってヤモリファンの皆様にこのブログの情報が役に立っているのであれば、おきもあの世で満足していると思います。(あの世でまたブログ書いてるかも?)
ところで、上の記事に書いたように、ニホンヤモリーズについては、続きがあります。このブログで報告していきたいと思いますので、また立ち寄ってくださいね!