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手前に町並み。「サンハイツ」というアパート名が見えます。奥にこちらを向いて駐機している4機の戦闘機。その普天間飛行場の写真に重ねられて、大きな見出しが躍ります。

「普天間基地はアメリカが引き取ってください」

続いてちいさな活字で、「と、どうして日本政府は言えないのだろう?」のっけから、きついウイットが効いています。『通販生活』2010秋冬号は、日米安保の是非をいろんな人に尋ねています。『通販生活』、今号もがんばっているのです。答えているのは、高橋源一郎さん(小説家)、広兼憲史さん(漫画家)、孫崎享さん(元外務省情報局長)、櫻井よしこさん(ジャーナリスト)、前田哲男さん(軍事ジャーナリスト)。私もインタビューにお答えしました。商品愛用者として登場したことは何度かありますが、記事には初めてです。

20101018005742ところが! 私のプロフィール、上智大学を卒業して、第1回日米翻訳賞をいただいたことになっています。これは私の責任です。ゲラをきちんと見なかったのです。発言内容には何度も訂正を入れたのですが、プロフィールまで気が回りませんでした。事実は、卒業したのは都立大学、いただいたのは日独翻訳賞で、実像はいたって地味なのです。

ほかにも「いまの今、イラクの小児病院で起こっていること」「介護を受けながらどこまで一人暮らしはできるのか」「北大・中島先生の発寒商店街復活計画」「広河隆一の写真は語る」「ドイツ平和村の子どもたちを救おう」などなど、興味深い記事がたくさんあります。ぜひ、ご一読を。

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#通販生活
#日米安保
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