フェースブックを始めてしばらくしてから昨年の四月頃、「みかりんのささやき」というブログに目が止まりました。これは子宮頸がんワクチン接種後、その副作用で苦しんでおられる娘さんのお母さんのブログでした。私はその時に思ったのです。
「もし我が子がこのような状況になれば悲嘆に苦しむだろうと思い、他人事とは思えなくなりました。私もこの問題について吹田市民の方に訴えなければならないと思い、昨年の五月議会から市議会において質問をしています。
平成24年12月に定期接種が認可され、吹田市においても平成25年4月1日から子宮頸がんワクチンの定期接種化により、1678人の中学1年生の女子に予診票が郵送されました。約1億6197万円の公費負担が決定し、無償化により、中学生が接種されました。しかし、このワクチンは効果があるどころか副作用がひどいのです。
子宮頸がんワクチンの副作用はインフルエンザワクチンの数十倍
平成25年6月14日に厚生労働省は子宮頸がん予防ワクチン接種後の副反応の影響で積極的な接種の勧奨を控える判断をしました。
子宮頸がんワクチンの副作用はインフルエンザワクチンの数十倍です。子宮頸がんワクチンは国内の臨床試験の終了を待たずに採用されました。また子宮頸がんワクチンの名称は必ずしも適切ではなく、HPV(ヒトパピローマウイルス)と名称変更されました。予防接種法においてもヒトパピローマウイルス感染症と記載されています。子宮頸がんワクチンという名称で市民に不安を与え、接種するように誘導したと考えられます。子宮頸がん詐欺ワクチンが妥当だと私は思っております。
この子宮頸がんワクチン接種後、スポーツ万能であった女の子が手足が痺れ、家の中でも歩行器を使って歩かなければならない状態です。また不随意運動と言って自分の意識に関係なく、手足や身体が痺れ動きます。頭をハンマーで叩かれたような痛さに苦しむ子供たちもいます。
子宮頸がんワクチンの成分には水酸化アルミニウムという人の神経組織を侵す物質が入っています。このワクチン接種後、簡単な計算ができないどころか時計の針さえ読めない女の子がいます。親の顔さえわからない女の子もいます。
またこのワクチンの薬剤には不妊剤と指摘されているスクワレンが入っており、ペットの去勢・避妊剤として開発されたものだと言われています。これを人間の血管に投与すると、以降、子供を産みたくとも、いっさい不妊治療できない完全永久不妊症となる危険性があります。
また子宮頸がんワクチンのメーカーであるサーバリックスの添付文書には「劇薬」、「生物由来製品」と書いてあります。そしてその中にイラクサギンウワバという名称があり、これは「蛾」の種類である。見るだけでも気持ち悪い、この成分が血管に入ります。あなたの愛する子供さん、お孫さんに打つことができますか。
何故このようなワクチンを広めることができたのか?
これは行政としての責任が重大である。行政としてはこのワクチンの副作用、危険性について保護者への説明が不十分であった。私が平成26年2月6日、参議院議員会館で行われた『「子宮頸がんワクチン」定期接種の積極的推奨再開に反対する院内緊急集会』に参加した時、ワクチン被害の娘さんのお母さんから聞いた話は衝撃的でした。
東日本大震災の時に芸能人親子の子宮頸がんのCMが政府広報と勘違いして政府が勧めるなら大丈夫と娘にワクチンを打たせたのが間違いだったと言っておられました。このCMが頻繁にあり、私も記憶にあります。これは子宮頸がんという危機感を植え付ける印象操作だったと今になって理解ができました。
福祉に関する委員会の席上である政党の議員が子宮頸がんワクチンの予算について力強く質問、要望していました。この政党の議員は他のワクチンでも同様でした。これから問われなければならないのは学校だと思います。学校側は生徒にこのワクチンを徹底的に勧めました。だから学校側が責任を持ってワクチン接種後の体調に関する状況調査を行うべきです。
神奈川県大和市と鎌倉市で子宮頸がんワクチン接種後の体調変化に関する状況調査が行われました。ワクチン接種後、いつもと違う体調の変化に対して「はい」と答えた人が両市とも約45%です。これは異常な数字です。
何故このワクチンが中止できないのか?
推進派はワクチンの接種勧奨再開を要求しています。なぜなら検討部会10人中8人がワクチン会社2社から講演料などの利益供与を受けているからと考えられます。一度吸った甘い汁を忘れられないってことでしょうか。人間のモラルが低下したものだ。
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