UnNews:附属池田小事件7周年記念イベント開催

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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【2008年6月8日】

6月8日をもって宅間守による附属池田小事件は発生からちょうど7年目になる。事件を風化させまいとする遺族や被害者を取材した記事が各新聞に掲載されたほか、全国各地で7周年を記念するイベントが開催された。メイン会場は東京。主催は地球エコ2008なども企画したNHKで、7日から8日にかけて全国で行われたさまざまなエコイベントと並行して実施されている。NHK内の関係者数名にのみ知らされていたシークレットイベントであり、報道もNHKが優先されたため、他局の報道は少々遅れ気味であった。

遺族の手記は例年通りの「金では心の傷は癒えない、もっと寄越せ」といった変わり映えのしない内容であったのに対し、記念イベントは大規模かつセンセーショナルなものとなった。

午後0時半を過ぎたころ、サプライズイベントと称した過激なアクションシーンが秋葉原電気街の中央通りで唐突に演じられた。これはフジテレビとの協力により実現した『踊る大捜査線』シリーズ最新作、『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 7人の天使達』の公開撮影であり、「オタクの聖地」秋葉原の歩行者天国は突如として宅間守をイメージした凶悪殺人犯や血を流す多数の被害者がひしめく地獄絵図となった。

今作でも主人公として活躍する青島刑事

その瞬間に場に居合わせたとある民間人が咄嗟にまわした携帯電話カメラには、血を流し倒れる被害者達とそれを見て驚き恐怖する人々と、直後の、スタッフ映画の撮影であることを説明され、その表情を一転させて非情に落ち着いたものにし、倒れている被害者達を遠巻きに見つめる人々が写されていた。監督は撮影された動画に対し「混乱がほとんど起こらなかったことに驚いてる。何も知らずに被害者役のところへ駆け寄る人々も数人にとどまっていた。おかげで陰惨で冷たい現代を綺麗に撮れたと思う」と満足げに語った。さらに監督は「現場検証のシーンでは見物人の数人が進んでエキストラとして撮影に参加し、テレビ好きの写りたがり屋を見事に演じてくれた。あれは完璧な演技だった」と絶賛。「附属池田小事件を忘れてはならない。そう思ってわざとあの事件に被る要素を多く入れました。どうしても暗くなりがちな事件を明るく捉えられるようにと個性的なキャラクターも多く登場させましたのでぜひご覧ください」としめた。その言葉どおりこのイベントを取り扱ったニュース番組には数々の個性的なキャラクターが映り、数秒ほど前作までの主人公、青島刑事の姿も台詞はないものの数秒間ほど見られた。

附属池田小事件被害者の関係者は「を商品にしないで欲しい。心の傷が広がった」と嘆く一方、「ただ慰謝料でまたいくらかふんだくれそう」とポロリ。その直後に「もちろん貰ったお金はいつかの4億円のように全額地方自治体に寄付し安全対策費にまわしてもらいます。私腹にはいたしません」と慌てて弁解した。

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本項は第1回誤報コンテストに出品されました。
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十大バ科ニュース

この記事は2008年十大バ科ニュースにて第6位を受賞しました。
いや、ただこれを貼っただけなのですが、なにか?


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