UnBooks:きけ わらつみのこえ

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きけ わらつみのこえとは、の直前までユーモアの心を忘れず、戦死してなお笑いを取ろうと四苦八苦した兵士たちの語録集である。

「戦時下で笑いを取ろうとするなど、日本臣民の恥である」として、その事実は隠ぺいされ、遺品も家族に返還されることはなかったが、 アメリカ軍や現地民などの間で「日本軍人のブラックジョーク」として脈々と語り継がれてきた。

遺書 [編集 ]

残された家族たちに宛ててしたためる最後の手紙。死を前にして男たちは、最後の落ちに全人生を賭けるのである。

どうか他の人のもとで幸せになってください
残されたへあてた遺書より。その後、妻(エロゲ)は家族によって売り払われ、格安の値段で他の男のもとへ嫁いでいったという。
父さん、母さん、先勃つ不幸をお許しください。アッー!!
戦争末期、日本兵は敵兵だけでなく女々しい味方兵にも容赦はなかった。家族のもとへ還ってきたのは、この遺書と軍刀と声の低い長女(♂)だけであった。


最後の言葉[編集 ]

目の前に迫ってくる死の瞬間。冷え切った空気の中で放つジョークは、まさに命懸けといえるだろう。

俺、この戦闘が終わったら、二階級特進するんだ。
名もなき特攻兵の最後の言葉。ここまでくると死亡フラグというより死亡確認である。
うわ、この戦闘機かっけー。へぇ「桜花」っていうんすか。え、俺が乗っていいんすか? この桜花で米空母まで届けものを。うへぇ、重要任務じゃないすか。いいんすか? 俺なんかで。わっかりました!! では、逝って参りまっす(w!!!
無知とは時に残酷なものである。勇猛果敢な軍神に敬礼!!
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終戦直前、大本営が世界中に発信した暗号。アメリカ諜報部が最後まで解読できなかった暗号として語り継がれている。

生き残った者たちの声[編集 ]

冗談を言えるのも生きているからこそである。生き恥を晒してもなおジョークを言わずには居れない。これこそユーモア軍人の鏡である。

急に弾がきたので
命令に従って部隊全員で敵陣地へと突撃したにもかかわらず、ひとりだけ弾が全く当たらず生き残ってしまった兵士の言葉。これは「なぜあなただけが生き残ったのだと思いますか」と問われて出てきた言葉であるが、意味不明である。

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