8.24の悲劇
8.24の悲劇(はってんにーよんのひげき)とは、冥王星が太陽系の惑星から除外された出来事を指す言葉である。
概要[編集 ]
かつて冥王星は水金地火木土天海冥と並び評される太陽系惑星の一員であった。ところが2006年8月24日に冥王星は突如太陽系の惑星の座を剥奪され、準惑星に降格されることになった。この出来事のことを、何者かが日付から取り8.24の悲劇と呼び始めた。その呼称が現在は定着している。
原因[編集 ]
ではなぜ突如冥王星は太陽系惑星の座を失うことになったのだろうか。それには原因が二つ考えられる。まずはエリスやセレスといった、冥王星に匹敵する新興勢力の登場が挙げられる。太陽系の星たちはこれ以上の太陽系惑星を増やしたくなかったが、そのためには大義が必要であった。その大義とはある一定の条件を満たしたもののみが太陽系惑星を名乗ることができるというものである。ところが大義を理由にエリスたちを拒否するためには、それら新興勢力にすら劣る冥王星が邪魔になってしまうのだ。他の太陽系惑星たちはグループの秩序を守るために冥王星をハブキにすることにしたのである。
遠因[編集 ]
そして、第二のそして最大の理由は、海王星の嫉妬である。先の項目で、太陽系惑星は水金地火木土天海冥と並び評されると説明したが、1979年から1999年までの20年間は海王星と冥王星の立場がひっくり返り水金地火木土天冥海と呼ばれている時期が存在した。それは太陽系の師である太陽との距離が近ければ近いほど先に呼ばれるという単純な力関係を表すものであり、海王星は20年もの間「太陽系で最も太陽から遠い惑星」という屈辱を味わうこととなったのだ。
後に海王星は太陽と接近を図るために行った血のにじむ努力の末に、20年もの時を超え、最下位の座を返上したのだが、冥王星への恨みは消えることはなかった。そこに前述する新興勢力が登場する。海王星はこの時を冥王星をグループから追い出す千載一遇のチャンスととらえ、次のような提案を他の惑星にしたのである。グループの秩序が壊れるからこれ以上仲間は増やさないほうがいいということ。しかし、新興勢力は冥王星より力が強いので、大義の上では彼らより弱い冥王星をハブキにするしかないことを。他の惑星も長年連れ添った冥王星に別れを告げるのはさみしかったが、海王星の一見すると理論的な話術にはまり、冥王星をグループから除外したのである。
余波[編集 ]
この悲劇を目の当たりにして悲しんだのは、冥王星だけではない。それは冥王星の忠犬であるプルートも同じである。彼は冥王星がハブキにあったことを彼以上に悲しんだ。飼い主であるミッキーを筆頭としたディズニー一族も悲しんだ。そのディズニーに夢をもらっているアメリカも悲しんだとされている。彼がハブキにあった際、アメリカがお通夜状態であったことが、アメリカにおけるこの事件の重大性を示している。
逆に海王星親衛隊を自称する、日本のお笑いグループネプチューンはこの悲劇以来3人とも飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している。それはこの悲劇以降、海王星から黒い陰謀が消え去り元気になったことが影響しているとされる。また、反米主義者はアメリカがお通夜状態になったことがうれしくて飛び跳ねまくっている。