5W1H
5W1H(ごだぶりゅいちえいち)とは、When(何時)・Where(何処で)・Who(誰が)・Why(何故)・What(何に/何を/何で)・How(どのように)のそれぞれの上の句を取ったものであり、百人一首の一つとして珍重されている。いつしか「物事を伝えたい時の必須項目」の定型フォームとして扱われるようになった。
概要[編集 ]
あまりに事務的・徹底的に下の句を排除した表現法である為、「頭の固い人向けユーモア」に分類される事がある。
但し古典的手法というものは既に芸のレベルにまで昇華されており、逆にこれを踏まえるだけで「頭の固い人でも笑わせることが出来る」という可能性を秘めている為、ユーモアの方向性を見失った者は一度原点に立ち戻って5W1Hとは?について考えてみるのも良い、とされる。
例[編集 ]
- 何時
- つい先日の昼下がり
- とある雨の日
- ある晴れた日のこと
- 何処で
- 自宅前で
- 学校の体育館の裏で
- 市場へ続く道で
- 誰が
- 近所の猫が
- 隣の学校の番長が
- 荷馬車が
- 何故
- むしゃくしゃして
- ウチのNo.1に告白したくて
- 売られるために
- どのように
- 爽やかに
- しめやかに
- ゴトゴト
- 何を
- 盗んだバイクで走り出していた
- ニワトリに餌をやっていた
- 子牛を乗せてゆく
たったこれだけのワードを組み合わせた文章でも、ツボにさえ嵌ればユーモアの実現は可能なのである。
つい先日の昼下がり 学校の体育館の裏で 近所の猫が ウチのNo.1に告白したくて ゴトゴト 盗んだバイクで走り出していた。
応用例[編集 ]
報道で事実を正確に記録することは必要であるが、商業的に記録する場合は大幅に修正を迫られる。東京スポーツ 新聞社代表取締役 社長 江幡幸伸によると現実の5W1Hは
- WALK(出来事の裏を歩き回る)
- WILD(どう猛、飢えた精神=取材対象には、貪欲にあきらめることなくアタック)
- WAKE(読者を喚起させる)
- WIT(下卑た笑いでなく機知にとんだユーモア)
- WONDER(びっくりさせる、驚かせる)
- そして最後のHは「男セン面」つまり、人間が誰でも持つ"大事な欲求"性欲を満足させること
とされている。
関連項目[編集 ]
外部リンク[編集 ]
先生、5W1Hの原稿まだですか。
もう、先生だったらこんなのあっという間に仕上がりますよ。全国の読者も先生の秀逸な記事を待ち望んでるんですから、先生もこたえなきゃ。
よろしくお願いしますよ。 (Portal:スタブ)