魔列車
魔列車(まれっしゃ)とは、冥界に行く人や死神に招待された人達が乗車するヨーロッパ地方の寝台列車。
概要[編集 ]
中世西洋の神話などで古くからその名は知られていたが、1994年に日本の企業であるスクウェア(現・スクウェア・エニックス)によってその存在が確認された。
冥界まで停車せずに直行し、踏み切り待ちも人身事故もダイヤの乱れもない安全かつ快適...だけどちょっとどころかえらい寒気がする列車である。
某執行人の「魔列車の刑に処する」という宣告により入線することもある。
また1日辺りの利用者が驚くべきことに1日における死者数とほぼ一致し、そのため列車内は毎日ぎゅうぎゅう詰めである。特に戦争時やテロが起こった日などはホームまで乗客であぶれてしまう。当然列車に乗れる人数にも限りがあるため、乗り遅れた人や乗れなかった人は次の列車が来るまで駅付近の迷いの森で冒険者狩りして時間を潰しており、結果魔列車の乗客の増加に貢献している。
魔列車にまつわる話[編集 ]
- 意外と軽く投げることが出来る。
- 点検や手入れなどは一切やっておらずよく車輪が外れる。しかし魔列車の車輪は無限に生えてくるため一切問題にはならない。
- 冥界行きの列車なのに「セイントビーム」を発射する。
- 魔列車の線路上に置き石するなど、魔列車の運行を妨害しようとする不届き者は特殊な酸性雨でカッパにされる。
- 列車内の食事は幽霊の御手製でタダで食べられる。
- 魔列車の速度は非常に遅く、人間が走って逃げても追いつかれないレベルの速度である。おそらく時速10khyde以下であるといわれている。
- 魔列車に乗ると問答無用で冥界行き。途中下車は出来ない。またたとえ「俺は生きてるよ!」とか訴えても容赦なく冥界送りになる。しかし大抵の場合魔列車見たさの好奇心で魔列車探しに行鉄道ヲタも途中の迷いの森で迷った挙句生き倒れになるので生気のあるまま魔列車に乗っちゃうような人はそうそういない。でもいた。しかも3(+1)人。
- すべての車両が強冷房車であるので、冷房が苦手な方は上着を着てご乗車ください。
- 最初に発見された地域には「ドマ鉄道」と呼ばれるものがあったらしいが、それらしき物は何一つ発見されていない。
- 途中で後部車輌が切り離されても誰も気にしないらしい。
- 生きているのか死んでいるのか判らない車掌がいて親切にナビゲートしてくれる。
- 1994年に存在が確認されて以降、われも魔列車を見んとばかりに大量の報道陣や鉄道オタが迷いの森に押し寄せ、結果魔列車の乗客はそれまでの2倍以上に増え上がった。
- 戦争やテロがないため乗客が足りなくなると、魔列車は乗客を増やすために時々人里に現れてはひき逃げを繰り返している。昔の童話にも「夜遅く一人で外出すると魔列車にひき逃げされる」と言う警告を意味する一節がある。
- エリクサーという滋養強化薬を振り掛けると故障してしまうので注意が必要である。防水に欠陥があるとも言われている。
- フェニックスの尾を使用すると大破してしまう。羽が車輪に絡まったという説もある。
- 聖水をかけると木っ端微塵に吹き飛ぶ。瓶を置石代わりに使ったという目撃談もある。
- 普段はJR束日本やチチビアンラインでアルバイトしているのだとか・・・?
- そーいえばお仲間にデ○しろまるライナーなる物まで存在しているのだとか・・・?
無関連項目[編集 ]
- マレーシア - 発音が似ているので注意が必要である
- アリューシャン列島 - 発音があまり似ていないので、過剰な注意はいらない
- 銀河鉄道999 - アンドロメダまで行くが帰りの列車は誰も乗っていない。たぶん魔列車の一種。
- ガノンドロフ - 箱に飛び乗って片足を上げることで魔列車と化す事が可能。
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