離心率
離心率(りしんりつ)とは、安定期に入ったカップルや夫婦の愛情を表す指数。とくに倦怠期に役立つ。
概要[編集 ]
離心率は一般にアルファベットの「e」で表される。これはフランス語の「ennui(倦怠、退屈)」の頭文字である。
離心率はお互いの心がどれだけ離れているかを示す指数で、0から1の値をとる。最も愛情が高くて、いわばクレヨンしんちゃんのヨシりんとミッチーの関係が0である。一方、完全に冷え切ってお互い心が離れる一方の状態が1である。
この指数はヨハネス・ケプラーによって導入された。
視覚的表現[編集 ]
付き合って1ヶ月くらいのラブラブのバカップルたちは、四六時中お互いにべたべたとくっついていたいと思っている。つまり、愛情に波がなく、常に相手への愛情が高い状態である。そこでビジュアル的には離心率0の状態を、一方が他方の周囲を円運動するように表す。
離心率が0から大きくなると、愛情に波が生じてきて、お互いが近くにいたいときとちょっと距離をおきたいときが生まれてくる。そのような状態は、一方が他方の周囲を楕円運動するように表される。
離心率がさらに大きくなると、距離をおきたい時間が長くなり、近くにいたいと思う時間は短くなる。そのため、楕円は大きくなる。しかも芸が細かく、離れた状態のときはゆっくり時間をかけ、接近した状態になるのはあっという間となる。
離心率が1となってしまうと、曲線を描きながら離れるだけで、永久に近づこうとしない。別れや離婚を直感的に表している。なお、この曲線は放物線と呼ばれ、破滅的な夫婦喧嘩でものを投げ合うときの、飛行する物体が描く軌跡と見事に一致する。
三角関係における離心率[編集 ]
三角関係はいつか必ず破綻するものである。実際、男女が1:1のとき、すなわち考えるべきものが2者だけのときは離心率がずっと0のままということもありうる。
しかし3者になると、必ず離心率は増加するという。潮汐力が複雑に作用するらしい。最終的には3者のうち1つが離心率1になって飛び出し、残った2者も初期状態より離心率が上がった状態で安定する。要は三角関係では必ず人間関係が気まずくなるのである。
応用[編集 ]
もともと離心率はケプラーやアイザック・ニュートンによって確立されたものである。彼らは天文学者だが、その後この研究は占星術師に受け継がれ、現在では結婚カウンセラーや占い師らによって用いられている。
民法では、離心率が0.95以上の状態が6ヶ月以上続くことも、離婚の要件として成立すると認められている。
関連項目[編集 ]
外部リンク[編集 ]
離心率に関しては違う解釈を施しているが、全般の解説において 笑える参考書である。