連合艦隊
聯合艦隊(れんごうかんたい、新字体:連合艦隊)とは、旧日本軍が飼っていた熱帯魚の群れの事である。一般的には二個以上の魚群を合流させた非常設の魚群を指す。
概要と略歴[編集 ]
明治維新前後の日本は勝海舟などお魚フリークの提言によりイギリスなど諸外国から様々な熱帯魚を買いあさり、周囲が海で囲まれているのをいい事にあちこちに熱帯魚を放流し遊んでいた。本来熱帯魚の多くは淡水魚であるが海軍精神注入棒で叩きのめして大和魂を植えつけた魚達は淡水魚と海水魚の境界すら根性で乗り越え、日本近海で適応するようになった。この日本周囲に棲みついた魚のうち人気のある魚群を常備艦隊、不人気な魚群を警備艦隊と呼ぶ。
この常備艦隊と警備艦隊をあわせることで一層きらびやかなアクアリウムにしたものが聯合艦隊である。この連合艦隊は日本近海を我が物として暴れ周り、日清戦争では清国の魚を黄海で打ち払い、日露戦争の総本山でである日本海海戦では日本海に流れ着いたロシアが大事そうに育てたバルチック艦隊種の魚群を捕獲し、ついには太平洋や南方まで餌を得るために縄張りを広げていったのである。
しかし熱帯魚を太平洋に放し飼いにする事に米国などの連合軍は海軍軍縮条約などで日本の熱帯魚に対し嫌がらせを続け、ついにはハルノートを突きつけ熱帯魚を水槽で飼うように強要した。これに気性の荒い日本の熱帯魚達は怒りの矛先を米国に向け、ハワイで飼われていたアメリカ太平洋艦隊種の熱帯魚を襲い・マレー沖に突如現れたチャーチルが大事にしていた東洋艦隊種の魚群を捕獲して太平洋戦争が勃発した。(真珠湾攻撃・マレー沖海戦)
序盤は日本の魚が猛威を振るっていたが、ミッドウェー沖で漁師にまき網漁船で釣られたのを契機に魚をどんどん漁獲されついには天ちゃんに「我が国にもう魚は居ないのか!」と嘆かせるに居たり、アメリカの意見を受け入れる事になったのである。(なおこの天ちゃんの余計な一言のせいで、一匹の大型熱帯魚と多数の特攻隊が沖縄に沈む事になる)
戦争に負けた後、戦争の原因になった連合艦隊に対する連合国の処分は日本に対するそれよりも遙かに苛酷であった。多くの魚はアメリカや中国に持って行かれてしまった。中でも大和・武蔵などの魚と並んで国の宝とみなされていた長門種の熱帯魚は南洋に連れて行かれ、核兵器でカラリとあげられて素揚げにされてしまったのである。ここに聨合艦隊の歴史は終焉を迎えるのである。
一方、懲りないアクアリストどもはシーフードカレーの専門店海上自衛隊を創設した。