終戦の日

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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終戦の日(しゅうせんのひ、:Day of the end of the war)とは、文字通り、すべての戦争が終わった日(終戦した日)のことである。

平和を求める人類全てが目標とすべき日のひとつであるが、一体いつになったらこの日を迎えることができるのかは、2025年現在、まだ誰にもわかっていない。


概説

"地球上のあらゆる戦争が終結した日"を意味する概念として「終戦の日」という言葉が初めて用いられたのは、1945年国際連合発足時のことである。

その数年前から、地球では「第二次世界大戦」とか「太平洋戦争」などと呼ばれるかったるい戦争が続いており、連合国(アメリカ合衆国など)は戦うことにうんざりしていた。戦争そのものは、とりあえず枢軸国(日本など)に壊滅的な打撃を与えることで終わらせることができたが、連合国は「もう、こんな面倒なことはしたくない。全世界の国々は、俺たちに歯向かっても無駄なんだということをわかってほしい」と痛切に感じていた。(各戦争の詳細な経過などについては、それぞれの戦争の記事を参照のこと。)

そのため、第二次世界大戦の戦勝国たちは、自分たちが全地球を支配することを目的とした「国際連合」(以下、単に「国連」と略す)を結成する際に、その規約である「国際連合憲章」の第1条において、国連の目的として次のような規定を置いた。


第1条 国際連合の目的は、次のとおりである。
1. 国際の平和及び安全を維持すること。そのために、平和に対する脅威の防止及び除去と、侵略行為その他の平和の破壊の鎮圧とのため、有効な集団的措置をとること。並びに、平和を破壊するに至る虞のある国際的の紛争又は事態の調整または解決を、平和的手段によって且つ正義及び国際法の原則に従って実現すること。
2. 人民の同権及び自決の原則の尊重に基礎をおく、諸国間の友好関係を発展させること。並びに、世界平和を強化するために他の適当な措置をとり、(追記) すべての諸国に終戦の日を迎えさせる (追記ここまで)こと。

(3. 以下は省略。下線は引用者が付した。)


勿論、この文章における「すべての諸国」とは、国連加盟国のみをさし、加盟していない国々がどうなろうと知ったこっちゃないという立場に立つものである。しかし、加盟していない国々を全て加盟させるか、もしくは全て滅ぼせば、全地球が終戦を迎えることができるのではないか――との考え方から、国連ではその武力を背景に地球上のあらゆる国々を勧誘し、次々と加盟させていった。勧誘に応じない国々もあったが、それらに対してはその武力を行使するなどの方法により、必ず全滅もしくは加盟するような方策がとられた。

その結果、2008年現在では、地球上に存在する約203ヶ国[1] のうち192ヶ国、率にして約94.6パーセントの国々が、国連に加盟している。これにより、残る約11ヶ国以外においては、戦争の可能性はほぼ無くなったと言って良い状態となった。


「終戦の日」は、まだ遠い道のりではあるが、しかし、確実に私たちのところに近づいてきているのである。
















――ああ、つい、自分の願望を記してしまった。


勿論、読者諸賢はよくご存知のように、今もなお地球上から戦争は無くなっていない。いや、それどころか、地球各地で次々と新たな戦争が発生しており、戦争が減っている気配さえ全く感じられない。9割以上の国々が国連に加盟しているのは確かだが、その加盟国間においてさえ、戦争が発生し続けているのである。

最近(2008年8月)であれば、何かがプッツンしてしまったグルジアに対し、ロシアが「平和の回復」を目的として侵攻し、実質的な戦争状態に陥ったことは、読者の記憶にも新しいであろう。

あるいは、そのような、ややもすれば風化しかねない事例を挙げなくても、イラク戦争のように人々の記憶に残っている戦争は数え切れない。かの戦争では、1945年の国連発足当時からの加盟国であったアメリカとイラクが、両国とも国連から脱退せぬままに戦争に突入したのだ。しかも、国連で「イラク最近やばいじゃん、どうする?」と話し合っていた最中に、国連の決定を待たずして、アメリカがイラクに侵攻したのである。

国連は、加盟国が多くなりすぎた故に、加盟国間の戦争を防ぎきれなくなったのだ。


ちょっとした油断で、すぐ戦争になってしまう現代社会――。

人類にはまだ、「終戦の日」を迎える資格は無いのかもしれない。



原爆の開発者である、あの憎ったらしいロバート・オッペンハイマーは、かつて、こう語っていた。

「世界は一つにならなければならない。さもなければ人類は滅びるであろう」と。

よくもまぁ、自分が核戦争の火種を作ったのに、こんなもっともらしい事がいえたものだ。

ま、そんな日は来ないだろうね。ほんとうの終戦の日は、きっと、核の時計が午前零時を打ったときだろうね。


もう、やんなっちゃうね。

まあ、たかが地上のクズである人間なんて、

憎しみ合って、


みんな、死ぬんだろうね。



「浜の真砂は尽きるとも 世に戦ひの種は尽きまじ」
石川五右衛門
「人は常に戦いを求めるのである。」
アンサイクロペディア戦争の一覧」より[2]


脚注

  1. ^ 現在の地球においては、国連に認められていない≒国家として存在しないも同然であるため、数え方によって国家数は異なる。そのため、ここでは多数派の意見を採用したうえで、「203ヶ国」とした。
  2. ^ 既に存在しない記事だが、かつてこのように記されていた。

関連項目

書きかけじゃ}} 隆太「ラわーん! あんちゃん、この終戦の日はまだ書きかけじゃあー! シゴウしたるぞ!」
元「なんじゃと! くやしいのう、くやしいのう。お、おどりゃなんとかせんかい! 誰でもいいけえ、加筆してつかあさい。」(Portal:スタブ)
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