日本へ伝来した料理は何でもうまくなる法則
日本へ伝来した料理は何でもうまくなる法則(にほん - でんらい - りょうり - なん - ほうそく)とは、多くの中二病、高二病及び大二病患者や一部のスイーツ(笑)を除けば、あらゆる日本人が抱かずにはいられない感覚である。
概要[編集 ]
その名が示すとおりである。イギリスとドイツを除く世界中のあらゆる民族が祖国に対して同種の感情を持っており、わざわざ一つの記事として記述する必要はないと思われるかもしれない。
しかし日本は特別である。これは日本料理に限らず、あらゆる地域を発祥とする料理についても同様である。私は断じて国粋主義者ではない。これは自然科学の見地から実に簡単に実証することが出来る、れっきとした法則である。
うまくなる経緯[編集 ]
- 海外の料理が日本に紹介される。
- 本場のレシピに則り自分で作る人が現れる。
- しかしあまりおいしくない。
- 何をしていいか分からず、仕方がないので味の素を入れる。
- 料理に含まれるうまみ成分が飛躍的に増大し、うまくなる。
- 口コミで広がり、人気が出る。
- 日本人が日常的に食す料理となる。
日本へ伝来してうまくなった料理[編集 ]
- 味噌
- 味の素を作る菌を入れ更にうまくなった。
- 醤油
- 塩酸と水酸化ナトリウムによる製法で毛髪から味の素を作り、更にうまくなった。
- 生魚
- 味の素を多く含む醤油で食すことで、食べられるほどうまくなった。
- 牛肉
- 味の素を更に多く含む黒毛和牛品種により、更にうまくなった。
- カレー
- 隠し味に味の素を入れることによって、更にうまくなった。
- ラーメン
- 味の素に充ち満ちた秘伝のスープが生み出され、更にうまくなった。
- キムチ
- 唐辛子の量は減り、代わりに味の素を多く入れることで確かにうまくなった。
- ゴーヤチャンプルー
- スパムの代わりに同量の豚バラ肉が使用された結果、味の素が増え、更にうまくなった。
- その他
- あらゆる加工食品には味の素が添加され、更にうまくなった。
- くそ味噌
- 以上のように味の素を多量に含む食品を毎食摂取している口と口で交わされるキスは、必然的に世界中のどんなキスよりうまくなる。
法則崩壊の危機[編集 ]
近年、味の素は天然由来ではないとして反発の動きが見られる。特に一部の過激派は味の素という調味料だけではなく、味の素を生み出すあらゆる食品すら口に入れることを拒否している。
彼ら彼女らは、うまさとは化学物質ではなくオーガニックという理念が脳内で反芻されることにより際限なく感じることが出来るとしている。しかし味の素は生命に必須の栄養素であるので、おそらくこの主張は味の素が欠乏した栄養失調に対する生体防御反応の一種ではないかと囁かれている。
関連項目[編集 ]
女将を呼べッ!なんだこの日本へ伝来した料理は何でもうまくなる法則は!!
よくもわたしの前にこんなシロモノを出したな!
今すぐ作り直せ!!ジュンサイの旬は初夏だ! (Portal:スタブ)