席替え

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席替え(せきがえ)とは、主に学校での、座席を決める戦争ゲーム抗争などについての総称。「座席替え」とも言う。結果次第でその後の学校生活に響くことが多い。

概要[編集 ]

集団での生活が多い学生時代において、常に隣の席がしろまるしろまる君だと嫌だ!という生徒の考えが珍しく教師に響いたことがキッカケで始まった。のかな?

その名の通り、生徒のクラス内などでの座席配置を替える行為のことであり、嫌いなやつの近くになった人は、次の席替えまで長く憂鬱な時間をすごし、逆に、仲のいい友達や、好きな人の近くになれた人は次の席替えまでを生き生きと青春剥き出しにしてEnjoyすることができる。この際の、『嫌な席になった人=次の席替えまでを長く感じる。いい席になった人=次の席替えが来たとき、早いと感じる』という人間の心理こそが、特殊相対性理論なのである。

方法[編集 ]

席替えの方法には様々な種類が存在する。

くじ引き[編集 ]

もっともポピュラーな方法。くじを引いて、出た番号の席に座る。簡単で公平性があることから基本的にはこれで行われることが多い。しかし嫌なやつの近くになる確率は低くない。合コンの際でも良く使われる。合コンは「合唱コンクール」の略ではないことに注意。

くじ引き後座席交換可能方式[編集 ]

くじ引きで席を決める際、特定の条件を満たせば、くじ引き後でも席の交換を許される方式。学校では主にこの方法が採用される。交換が可能なのは以下の場合が多い。

  • 席が前回の位置と変わらないとき。
  • 隣の人が前回と変わらないとき。
  • 視力が悪いのに眼鏡コンタクトレンズをしていない人が黒板から遠い後ろに回ったとき。
  • 授業中よく寝るような人が教師の目が届きにくい後ろに回ったとき。

あみだくじ[編集 ]

年配の先生方が好む席替え方法。棒が縦に引いてあり自分の場所を選び、後は先生の開票を待つという生徒にとっては、運だめしである。しかしこれを好む先生にはたくらみがある。あみだを職員室に持ってゆき自分の思いどうりに書き換えるという動作をおこなう、これにより生徒たちはあみだで運命で決められていると勘違いしじつはあらかじめ決められていると等しい状態が確立されてしまう。これを防ぐにはあみだの名前を書き終わったところで「先生その場で開票をお願いします」と言えば高確率で焦る先生が見れるだろう。この方式を好む先生は基本的に50代である。

自由に[編集 ]

これもポピュラーなうちの1つ。生徒が各自、好きな席を決める。しかし、これをすると仲のいい生徒が固まり、授業中も騒いだりすることが増えやすいので、あまり教師受けは良くないかもしれないが、よくよく考えればくじ引きするのすら面倒だと思う先生の中にやる気満々熱血先生が含まれることはあまり無いと思われるために、そこまでそこは問題にならないだろう。これは、稀に男子たちによるクラスで一番かわいい子の隣を狙う聖戦が起きてしまう場合がある

あらかじめ決められる[編集 ]

席替えの中でも「白け度」の高い方法。教師などがあらかじめ決めるために、総合学習やHRの時間を消費せずに済むが、生徒から反論が出やすい。筆者はと小学1年生のときにこの方法を経験した。小学1年生のときは好きな子と数回連続横になれたぞ!(先生のうっかりで。これは運命!?)(いいや、お前の幼い恋心が担任にモロバレだった可能性が一番高い)

バトルフィールディング方式[編集 ]

その名の通り、生死をかけたサバイバルで席を決める方法。まずは自由に自分の希望する席を選ぶ。ヒッピーなどは、一番前を選べばよい。希望が重複した席が存在する場合、その席の希望者全員で中庭の一定区域内をエリアとし、武装した後サバイバルゲームを行う。初期はエアーガンハッピーセットなど、生死にかかわらないものが多く、試合が長引くことが多かった(寧ろ、ハッピーセットを投げられたプレイヤーがそれを食べて飢えずに勝ったりしたことがある)ため、近年では小銃迫撃砲などの小型武器が人気となってきている。特にノリンコ製の武器が多い。

嫌な席になった![編集 ]

くじ引き方式でよくある事態。「やったぜ!一番後ろの窓際だ!」などと喜びだしたプレイヤーが無意識に立てる「嫌なやつフラグ」により発動する。こういったプレイヤーの隣や前の席が嫌なやつだったり、フォルクスワーゲンだったりする。ここで落ち込む生徒が多いが、まだ手は残されている。

「見えにくいので前に行かせてください!」

その一言は、時にあなたを、地獄からローソンへ運びます。席が前になってしまうが、嫌なやつから離れることができる手段である。ただし、

  • 後ろの方であること
  • 視力検査でAA、もしくはSSなどを出していない、もしくはそうだとしてもそれが知れ渡っていない(ついでに筆者はAC。ミランかっ!)

などの条件が必要となる。また、くじ引き前にあらかじめ、見えにくい人は前を選べるようにしてある場合などもこれを使用することが多少難しい。

席替えのメリット[編集 ]

  • 新鮮な気持ちになって、学習意欲の向上や、テンションの倍加などが見込める。
  • 新しい友達を作れることがある。逆もしかり。
  • キョンが「やっとハルヒから離れられる!」という期待感を抱くことができる。が、それが無理なのは本人も自覚済み。
  • 嫌なやつの近くの席からオサラバできるかも!?という期待感を抱ける
  • (一番前だった人を中心に)先生の唾をこれで浴びずに済むぞ!と喜べる。ただしこういう人の87%は「また同じ席フラグ」を発動させる。

席替えを嫌がる声[編集 ]

  • 「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
  • 「俺このままがいいよぉ〜〜〜」
  • 「一番後ろのままが良かったよぉ〜」
  • 「アパーーーム、弾もってこい!アパーーーーム!!」
  • 「俺、Xの隣のままがいいよーー」(X≦御釜、X≠女性)
  • 「話す人がいな〜い!!」(=周囲に話したくない奴しかいない)

席替えのエピソード[編集 ]

  • 新しい席になってから、授業中に催すことが多くなった
  • 近くの席になった所為で、好きな子の本性を知ってしまった
  • 椅子と机のサイズの組み合わせが異常におかしい席になった(机でかくて椅子低い)
  • アパムが弾を持ってきてくれなくなった
  • フォルクスワーゲンのゴルフじゃなくて、ポロだった

関連項目[編集 ]

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