実写版

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実写版(じっしゃばん)とは、漫画アニメなどの空想の産物について、頭の中で妄想するだけでいいものを、何を血迷ったのか生身の人間にやらせたものを大衆にひけらかしたテレビ ドラマ映画等に付けられる冠名である。

歴史[編集 ]

起源[編集 ]

実写版の歴史は古く、既に江戸時代において、人形浄瑠璃の演目を歌舞伎に翻案する事が、盛んに行われた。歌舞伎に翻案されるにあたって、首がすっぽ抜けるとか、手足がちぎれ飛ぶとかの表現が不可能になり、また演じる歌舞伎役者が「原作のイメージと違う!」というクレームも当然ながらあり、原作レイプとの非難が起きた。しかし「人形浄瑠璃は、人形を操作する黒子の存在がうっとおしい!」という理由によって、やむなしとして黙認された[1] 。やがて明治維新後に、人形浄瑠璃そのものが衰退し、一方で歌舞伎は江戸時代に劣らぬ隆盛を極めた事から、実写版の製作は次第になされなくなった。

戦後[編集 ]

1950年代からすでに映画、ドラマとも存在している。『企画力のある』ドラマプロデューサーが「この漫画を映画などにしたら面白いのではないか」と企画し、『能力のある』脚本家が映画・ドラマ用にアレンジしたものと思われる。

しかし、このような実写版はドラマは年1本、映画では年3、4本のペースでしか作られていなかった。

バブル期[編集 ]

バブルに突入しつつある、1980年代後半から、実写版映画が一気に急増する。たぶん、たくさんの映画はつくらなくてはいけないが、ネタが足りなくなったからであろう。しかし、映画産業が衰退するとともに映画の実写版も激減することになる。

現在[編集 ]

映画の衰退と入れ替わるようにテレビドラマの実写版が激増する。

昔と違い、『企画力がまったくない』ドラマプロデューサーが「マンガをドラマ化すればか〜んたんじゃ〜ん」と企画し、『能力がまったくない』脚本家がただ丸写ししただけと思われる。


しかし、当たったときと外したときの扱いの落差が著しいのは昔も今も変わりない。


種類[編集 ]

実写化のパターンとして映画、テレビドラマ、舞台がある。

舞台[編集 ]

舞台は演技や台詞のごまかしがきかないため、ちゃんとしたものと作らないといけないため、当たりはずれが小さい。当然ながらお金や手間が掛かるため、楽をしたいプロデューサーは手をださず、結果、作品数も少ない。

テレビドラマ[編集 ]

っていうか、今の民放のドラマってほとんど実写版じゃねぇ?というぐらい、たくさん作られている。時間帯も元ネタのジャンルもまったく関係なく放送されている。

基本的に原作と同じようにすればいいため、演技力とかはまるでいらない。そのため、顔やスタイルだけでXXXXXXXXXX女優やXXXXX俳優などでも気兼ねなく簡単に演じることができるため、これらの作品には一般的に言われる人気俳優・女優がたくさん出演する。

映画[編集 ]

ドラマでまず実写化され、それが好評で映画化したパターンと、いきなり映画化されるパターンの二つがある。

前者は普通の映画とおなじプロモーション活動になるが、後者の場合は「あの〜〜が実写映画化!」とわざわざ妄想が暴走した産物であるかをひけらかすプロモーションを行うという特色がある。元ネタが人気作品であればあるほど、その傾向は著しくなっている。

最近では映画化した後に改めてドラマ化と言う新パターンもある。

その後の評価[編集 ]

ちなみに、実写化が発表された時点における評価はどれもこれも「よせばいいのに...」というのがほとんどである。

また、ご存じの通り原作の人気と実写化作品の評価はまったく無関係である。

さらには、原作の再現度合いも、実写化作品の評価は意外と無関係である。

当たった場合[編集 ]

特殊能力を持つキャラが登場しない作品は当たる傾向がある。そして以下のような扱いをされる。

  • 実写化作品という位置づけにとどまらなくなる。
  • 名作として人々の心に残る。
  • 後年になんども名作アンコールとして再放送・再上映されるようになる。
  • 書籍で研究本が出版されることもある。
  • テレビやラジオ雑誌などでも過去の名作として取り上げられる。
  • インターネットでファンサイトがたくさん登場し、2ちゃんねるでも熱く語られるスレが立つこともある。
  • 出演した俳優は自分の代表作として堂々と公表し、世間もそれを認知する。

外した場合[編集 ]

特殊能力を持つキャラが登場する作品は確実に失敗する。そして以下のような酷い扱い扱いを永遠に受けることになる。

  • 「マンガ等を安直に実写化した駄作」との評価でひとくくりにされる。
  • 珍作・駄作として人々の心に(いろんな意味で)残る。
  • 後年に再放送・再上映されることは絶対にない。
  • 書籍で研究本が出版されることもある。内容についてはお察しください
  • テレビやラジオ、雑誌などで過去の珍作として「昔、こんなひどい作品があったんだよ。あはは〜!」と大々的に笑われる。それも毎年のように。
  • 2ちゃんねるで徹底的に叩かれるのはもちろん、普通のインターネットでも大々的に叩かれる。
  • 出演した俳優は黒歴史として葬ろうとするが、世間は絶対にそれを許さない。


主な実写化作品[編集 ]

有名な実写化作品[編集 ]

これ以上は、右側にあるリンクから探せばたくさんあるので省略します。

黒歴史化した実写化作品[編集 ]

ネットで探せば、心ないウィキペディアンが作った、過去の傷を思い出させる記事がたくさんありますが、そっとしてあげたほうが人の優しさだと思います。

関連項目[編集 ]

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア 専門家気取りたちが「実写 」の項目を執筆しています。

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脚注[編集 ]

  1. ^ ちなみに人形浄瑠璃の、本来なら人間には不可能な演出を、実写版でありながら役者に無茶して演らせたのが、歌舞伎の「ケレン」である。明治以降の人形浄瑠璃の衰退により、歌舞伎でもケレンは顧みられなくなったが、3代目市川猿之助がスーパー歌舞伎として復興させ、1990年代以降、新たな実写版の表現手段として注目されている。
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