孫の手
孫の手(まご-て、hand of grandson)とは、木でできた食品、日用品、武器である。
概要[編集 ]
外見はただの棒であるが痒い時に劇的な効果を発揮する兵器である。大昔の人々はこの孫の手を使い、数々の戦乱を乗り越えて来たという云い伝えが、今の北海道にあるらしいが、詳細は判っていない。
或る書物には、"孫の手には神々から受け継がれた神秘の力が宿っている(作る人にも依る)"、と書かれていてそれ故、孫の手を使い、100を超える呪文を唱えることが出来るらしいが、今では次の2つの呪文の唱え方以外忘れ去られている。その呪文は、
- 搔痒所(カユイトコロヲカキタリ)
- 叩者(ヒトヲタタキタリ)
の2つである。これらの呪文は、口でバルスなどと唱えなくとも手を動かすだけなので、多分簡単だ。
上記の理由で、今でもこの2つの呪文の唱え方が判っているのだと考えられる。
材料[編集 ]
作り方[編集 ]
- 木を熱したり、削ったりして形を整える。
- 紙やすり等で屑を取った後に、神々から受け継がれし力が封印された宝玉を神秘の泉の中心に置き、製作中の孫の手を神秘の水に1日浸す。
基本的にこれで完成である。簡単に見えるが1がやけに難かしかったりする。
Q&A[編集 ]
- Q:神秘の泉ってどこ?
- A:西平野からずっと北の山を越えた辺りにあります。
- Q:神々から受け継がれし力が封印された宝玉はどこにあるの?
- A:全ての、神の木の実を持っている時に東海岸からずっと南の方に行くと幻の島が現れて、その島の最深部に行けばあります。
用途[編集 ]
主に体中を掻くためにある。
- 痒い所を重点的に掻き壊す。
- 武器として使う、孫の手を相手に垂直に思いっきり当てることにより、幼児がパンチをしたときのように人外なパワーを発揮し、敵を倒すらしい。因みに孫の手を武器として使いこなせる人は、現在世界に三人しかいないらしい。
この様に孫の手の使い方など大抵の人が忘れている。
呪文[編集 ]
100を超える呪文が使えるらしいが、孫の手の書の文字が擦れて読みにくい為、今では2つしか呪文が判らない。
確認出来た呪文[編集 ]
- 搔痒所(カユイトコロヲカキタリ)
- 叩者(ヒトヲタタキタリ)
もう少しで判る呪文[編集 ]
- 起,`.風 - (後1文字)
- `;癒,"朋友 - (後2文字)
なお、下手をすれば人類が滅びる事があるらしく、たとえ読めたとしても意味の判らない呪文は使わない方が良い。
トリビア[編集 ]
- かの有名な犯罪者、リュシータ・トエル・ウル・ラピュタも飛行石と孫の手を愛用していたらしい。
- 孫の手は様々な組織や軍団、正義の味方などに力を貸し、諍い事などを鎮めて来た。時には他国の核ミサイルを亜空間に送り込み爆発させたり、ドラえもんの4次元ポケットの作成に使ったり、さらには持つ者の身体を重力に違反させたりと、善なのか悪なのか、よく分からない。
- なぜあの様な形なのかは諸説がある。一般には持ち易さ追求の為だと云われているが、研究者達の中では意見が別れている。