地雷原
地雷原(じらいげん)とは、そのとおり地雷がある地帯の事。もちろん、青狸なら通り過ぎることができる。
端的に言えば、この記事も地雷原の一部である。まさにdeathゲーム!
由来[編集 ]
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って 適当に頑張って 下さい。 (Portal:スタブ)
何個ある?[編集 ]
とにかくいーーーーーーーーーーっぱいあるよ〜。 え、何個あるかって?それはね、うふふ.........。 約...、 ∞こあるよー。
え、それじゃあ分からない? でも、それはお察しください。
先任軍曹殿の地雷原講習[編集 ]
さて、ガキの遊びはそこまでだ。そこのションベンタレ、ちょっと座れ。何だと、もう座ってる? じゃあ座り直せ。俺がやれといったらやれ。できなきゃ血のゲロ吐くまで掩蔽壕掘りをさせるぞ。そのあと埋めさせるぞ。まるでそびえ立つクソだ。俺の海兵隊をどうするつもりだ。泣いたり笑ったりできないようにしてやる。俺が朝鮮戦争でインチョンから上陸した時は、アカの手先とチョンコロどもがプサンまで(以下約60分間ぶん略)。
地雷原の効果[編集 ]
地雷は、相手に一つでも踏ませれば、いや踏ませるために仕掛けるもんだが、とにかく一つでも踏ませることができれば、敵軍全員の行進を遅らせることができる。アカの手先どもが対人地雷禁止条例とかいうクソくだらない条約に調印したから、表だって堂々と使うことはできなくなったが、いまはクレイモアという便利なものがあるな。ただし、そんな高いものを使わなくても代用品はいくらでもあるぞ。たとえばこの破片手榴弾、おまえらヒヨッコはこれを投げるものだと思っているだろう。違う。全くの勘違いだ。ペンチを使えば相手に恐怖を与えることができるんだ。ペンチがなけりゃ銃剣を代用しろ。作業中にピンが抜けないように(以下約30分間ぶん略)。
話が逸れた。ブービートラップの作り方については来週たっぷり仕込んでやる。上手くできない奴は手榴弾でケツの穴の処女を奪ってやる。処女じゃないホモは海兵隊には要らん。今すぐ荷物をまとめて出ていけ。安心しろ、戦場に出たらケツの穴どころの騒ぎじゃなくなる。ヘリから降りた5分後には死んでるかもしれないんだ。そうなりたくなければ俺の話を聞け。貴様らは俺を憎む。だが憎めば憎むほど俺から学ぶ。
とにかくだ、地雷っていうのは相手を「見えない脅威にさらされてる」という恐怖感で怯ませるものだ。制圧射撃を弾の無駄遣いだと思ってる奴、手を挙げろ。いま手を挙げた奴、あとで全員20周走ってこい。まったく何にも分かってないな、お前ら敵がバリバリ撃ってきたらどうする? とりあえず伏せるか頭を低くするだろう。それが狙いだ。その間にDesignated Marksman (訳注:精密射撃手)や狙撃手が敵の隊長を探して撃つ。隊長がいない小隊や分隊、つまり指揮官のいない部隊なんざ、ザコの群れにすぎん。あるいは迫撃砲中隊に座標を連絡する時間を稼ぐことができるだろう。座標どころか、優秀な奴なら集中砲火 Tight fire から分散砲火 Harassment fire まで指示できる。自分、自分の隊、ひいては自軍に有利になる。だから機関銃手はいちばん真っ先に狙われるんだ。派手だし撃ちまくれるから、なりたがる奴は多いがな。
ああ、また話が逸れたな。見える敵にはそれでいいが、見えない敵、あるいは、いつ来るか分からない敵に対しては、来るであろう方向や地域に地雷をしかけておく。相手の隊長がバカかアカなら、そのまま突き進ませるだろう。その時は「ゆっくりしね!!!」と言いながら一人ずつ片付ければいい。
敵の隊長が優秀なら迂回するだろう。いや、むしろ敵が優秀と見越すんだ。そして迂回ルートに待ち伏せや、別の地雷原を構築する。チェスは上手か? 将棋でもいいが、とにかく相手の先を読むんだ。
わざと「地雷」という標識を立てておく手もある。この標識も便利だから覚えておけ。本当に地雷を埋めてなくても、標識が立っているだけで相手は警戒する。埋まっていない地雷を探し回って時間を無駄にするんだ。相手が無駄にした時間はこっちで使うことができる。地雷を埋めたように見えるように、わざとスコップで土をほじくり返して埋め戻してならしておくのも良いだろう。
正しい地雷原の作り方[編集 ]
地雷原の効果は良く分かったか? 分かってない奴は戦場で思い知ることになる。自分の足か命と引き替えにな。そうなりたくなかったら真面目に聞くことだ。
さて、基礎訓練で地雷の探し方は習ったな。だが、どの小隊、どの分隊にも地雷探知機が配備されている訳じゃあない。俺に文句を言うんじゃないぞ、無駄遣いする奴に貴重な予算はやれんと言われとる。こっちは命をはってるんだがな。探知機がない場合の探し方は習ったか? そうだ、銃剣を使うんだ。お前は使えるなメガネ。ただしこれには時間がかかる。アカどもは捕虜や政治犯を横一列に並べて行進させるという非常に効果的な方法を使っているが、自由と権利を守る我らが合衆国ではそんな野蛮なことはさせん。なに心配はいらん。ちゃあんと地雷処理のエキスパートが揃った工兵部隊がいるから、無線で呼べば良い。もしくは空爆を要請しろ。
こっちから仕掛ける時は、その裏をかくんだ。相手の想像の(削除) 斜め (削除ここまで)上をいけばいい。それには戦史を勉強しろ。おいそこ、「昔のことでしょ?」って言ったか。武器がいくら進歩しても、無人機がいくら幅をきかせても、最後の瞬間を決めるのは人間だってことを忘れるんじゃない。学ぶところは実に多いぞ、勝利つまり成功から、敗北つまり失敗までな。しょせん、人間がやることは昔からあんまり変わらんってことだ。
踏むとどうなるか[編集 ]
どうなるか分かったか?分からなかったら実際に踏んでみろ。そして痛みと苦痛をこの目に焼き付けて置くんだな。
予防としては地雷処理班になること。地雷探査機をもらえる。さらに、何度も何度も懲りずにやっていると今度は軽過ぎて作動しなくなる。俺の予想だと10回ぐらい踏めば確実に作動しなくなる。もうひとつは地雷だらけのこの世からあの世に行け。地雷なんて一つもない。地獄から楽園へ行った気分だ。もう一つはポンコツ青狸型ロボットに頼んで全地雷消去機を出してもらえ。無かったら諦めろ。
戦史に学ぶ[編集 ]
第二次世界大戦はハイスクールで習ったな。ナチスの戦争はヨーロッパだけじゃなかった。アフリカで大暴れしたロンメルという将軍がいるが、ナチスを誉めたくはないが極めて優秀な将軍だった。奴と丁々発止を演じたモントゴメリーもかなりのもんだがな。
ロンメルの地雷原は「悪魔の花園」と呼ばれてたんだ。何故だかわかるか? まず規模が違う。必要と判断したら1マイル(約1.6km)だろうが2マイルだろうが、構わず地雷を埋めた。それもびっしりとな。それを何層にもわたって埋めた。地雷原を抜けたらまた地雷原という訳だ。さらに、地雷原の一部にわざと隙間をあけた。「隊長、ここには地雷が埋まっていないですぜイヤッホウ、紅茶飲んだあとここ通りましょう」と早合点した奴が進軍しようものなら、何十門ものPak(対戦車砲)とFlak(対空砲転用)が火を噴くという訳だ。渋滞した戦車の列にはスツーカが爆弾をお見舞いする。まさに悪魔だな。
この地雷原を処理しようとした工兵は、まず対戦車地雷の手前に埋められている対人地雷を処理しなけりゃあならん。それを処理している間に狙撃される。慌てて駆け出して一つでも踏めば、火薬の力で10フィート(約3メートル)飛び上がって爆発、あたり一面に鉄球が降る。対人地雷をかいくぐってなんとか対戦車地雷までたどり着いて、ひとつ信管を処理して持ち上げようとしたら、その下にもう一つ対戦車地雷が埋まっていてドカン。中には、下の地雷が500ポンド(約220kg)航空爆弾の不発弾という奴があって工兵分隊ごとドカン。何しろ対戦車地雷には、標準で信管がふたつ付けられるタイプのものがあったから、仕掛けをするにはもってこい、取り除くにはものすごく厄介だった。こんな感じのいやらしい仕掛けが1マイル幅で3層も仕掛けてあってみろ、どんな黄金の鉄の塊の心の持ち主でもめげるだろう。「悪魔の花園」という名前の意味が分かったか?
お前らはそこまでしなくて良い。だが、「そういう戦術があった」ということは知っておくべきだし、実際にそういうことをする奴もいる。今の中東での流行りはIED、即席爆弾だ。遠隔操作のものも多数発見されているが、基本的には地雷と思っておけ。もしお前らが幸運にも中東やアフガニスタンに派遣されれば、実地で嫌ってほど教えてもらえるだろう。
ところでフィンランドの戦史は習ってないだろ、軍事史をまじめに勉強した奴は......お、いるのか、そこのメガネ、ロスケと何があったか答えてみろ。そうだ冬戦争だ。なかなか優秀だな、ウチに来て妹をファックしていいぞ。雪の中で普通に地雷を埋めたらどうなると思う? 地雷が重みで沈むんだ。そうなると対戦車地雷は爆発しない。だから雪原に地雷を仕掛ける時は、でっかい板を敷いてその上に地雷を置くんだ。
戦史を勉強することは無駄じゃないって分かるだろう。海兵隊は力押しだけと思われるが、この先生きのこるためには筋肉バカだけじゃどうしようもないぞ。体力は不要って意味じゃないから勘違いするんじゃあないぞ。
今日はこのぐらいにしてやる。来週はブービートラップの作り方、そのあとは地雷原と仕掛けを実際に作り、実際に処理する演習だ。解散してよし。おっと、さっき手を挙げた奴は30周走るのを忘れるなよ。
警告[編集 ]
ここまでの先任軍曹殿の解説にも地雷が埋まっています。例えばアメリカは対人地雷禁止条約を批准していません。他にもあります。これが本当の地雷原、他にh粛清されました