回送列車

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回送列車(かいそうれっしゃ)とは、鉄道会社の関係者のみが利用できる列車である。車庫に入る列車は狭義には入替列車に分類される。

概要[編集 ]

この列車は、鉄道会社の運転士や車掌などランクの高い者のみが利用できる。この列車が登場した経緯であるが、元々はそのような列車など存在せず、駅間を移動する運転士や車掌などは通常の列車(普通列車など)を利用していた。しかし、近年乗客のマナーが年々劣悪になり、移動中に暴行を受けるなどして病院送りにされ列車の運休が絶えなかった。特に国鉄ではかなり酷い状況だった。そこで各鉄道会社は運転士など重要性の高い者のみが利用できる回送列車を親切にも新設した。 なお、Youtubeで検索すると漢字違いの楽曲が出てくるが、そんなこと誰も気にしない

利用できる者[編集 ]

  • 社長その他鉄道会社の重役
  • 車掌と運転士
  • 検車員
  • 保線員
  • タモリと愉快な仲間たちと撮影スタッフ

利用できない者[編集 ]

  • その他全ての人

貨物列車との違い[編集 ]

基本的に一般客が乗れない点では変わらないが、快適性が大きく異なる。貨物列車は硬いコンテナの中など劣悪な環境に置かれるが、ガラガラの乗客が誰もいない車内で一人のんびり過ごすことができる。ロングシートで寝転がっても問題にならない。正規に乗った者なら運転席の隣に座ることが出来る。当然、運転席の後ろにへばりついている鉄ヲタよりも格段に快適である。

利点[編集 ]

  • 普通列車よりも速い。ただし都会では運転停車などで所要時間は結局変わらない場合も多い。
  • やはり新幹線の運転士になりたい子どもは多いが、回送列車の運転士になりたい子どもはそういない。ただ新幹線の回送列車の運転士になりたい人はそこそこいるだろう。
  • オーバーランしても客に怒られない。
  • 基本的にダイヤがゆとりなので快適。
  • 車掌にとって、出発時にブザーを出して安全確認さえ済ませれば、後部監視という建前のもと、最後部の運転席に座っているだけで給料がもらえるという、究極の休憩時間である。

駄目な点[編集 ]

  • 基本的に関係者しか乗れない。
  • 車内は明かりが消されているので運転席や車掌室に閉じ込められる。ただし寝たい場合には暗いので快適だろう。

注意点など[編集 ]

  • いくら鉄道会社の重要人物といえど、他の会社の回送列車は利用できない。
  • これに乗ろうとすると駅員に止められる。
  • 就活時にJRや大手私鉄が人気なのは回送列車が多いからである。阿佐海岸鉄道なんか回送列車なんてないしあっても意味がない。
  • もしこれに乗れても、車庫に行くダミーの列車がある。これに乗ると最悪、次の日まで車両に閉じ込められる。廃車回送だと廃人にされてしまう可能性がある。
  • 一般的な時刻表には記載されておらず、公式にも殆ど発表されていない。コネを使ってどうにかするか、自分で調べるしか方法はない。
  • 車内は明かりが消されている場合が殆どなので、運転室か車掌室がおすすめである。

英訳の事例[編集 ]

海外に於いては、そもそも回送列車の概念自体が存在しないため、回送列車の和文英訳は、困難を極める。一例を下記に挙げるが、関係者諸氏の「外国人観光客にも理解してもらおう」と言う涙ぐましいまでの情熱、努力を垣間見ることが出来る。なお、回送は業界用語で、ワカメと言うが、それにまつわる英訳は実在しない。

DEAD HEAD
最も慣用的で適切な英訳とされる。しかし、「頭を死ね」と誤訳する方が後を立たないため、2000年以降を境に絶滅の危機を迎えた。
Forward
直訳は「進める」と無難では有るが、急いでいる人は飛び乗りかねない、迷訳である。
Not in Service
直訳は「サービスしない」と無難である。その無難さゆえに、近年幅を広げている英訳である。「基本的に英訳のみで判断する方は、日本慣れしていない外国人である。」と言う誤解から、最も妥当、最も適切と判断されている模様である。しかし、「車内サービスなど要らないから、とにかく乗せろ」と言う外国人による飛び乗りが発生するであろう危険をはらんだ英訳である。
Send back
Forwardとは正反対の訳であるが、同じく「回送」の英訳である。「これに乗ったら、とにかく戻される」と言う気が起きるため、間違って乗り越しをした方以外はまず乗ろうとせず、一定の抑止力が働く。
Sorry, Out of service
最も適切な英訳である。直訳で「申しわけありません。サービス対象外です。」と、間違っても乗ろうとしない案内表示であるうえ、丁寧であり印象もよい。しかし、唯一の問題点は、「回送」の2文字に対して、その下に表示される英訳の文字数が余りに多く、行き先案内の制限に詰め込む制約が厳しくなる点である。しかし、近年では、LEDによる電光表示で切り替え表示も、流し表示も容易になったため、問題解決されつつある。

関連項目[編集 ]

この項目「回送列車」は、執筆者自身は結構気に入っていますが、どう見てもクソの山 です、本当にありがとうございました。ダチョウ倶楽部に訴えられないうちにとっとととりかえることをお勧めします。 (Portal:スタブ)

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