呼び名
呼び名 (よびな) とは他人からの呼称のこと。自分にとって望ましくない呼称も含まれる場合もある。尚、某頭の固い百科事典では愛称、通称、あだ名、人名の短縮形などの項目を単独項目にしてある。
概要[編集 ]
呼び名は自宅、学校、職場、街中など場所によって変化する。
自分にとって好ましい物もあれば苦々しく思う呼称もあり、時折人をブルーにさせたり自暴自棄にさせる事もある。
また余りにもピッタリの呼び名は、笑いの対象やイジメの温床になる事もあるので慎重に呼び名を考える必要がある。
自宅での呼び名[編集 ]
親からは下の名前を呼び捨てによばれるか、ちゃんを付けられて呼ばれるケースが多い。
ちゃん付けの場合女子には何の問題も無いが、学校で目立つタイプの男子だった場合悲劇を生む可能性がある。自宅に友達が遊びにきた時を想定してみると。
- 光也「おーい。おふくろ!何か飲むものくれよ!」
- 母「はいはい。あら!みっちゃんお友達?」
- 光也「はぁ?てめ何言ってんだよ!マジうぜぇ。」
- 母「あらあら(笑)みっちゃん、お友達の前ではそういう感じなの(笑)」
- 友人『おまえ、みっちゃんとか呼ばれてんの?(笑)まじウケるんですけど。』
- 光也「絶対内緒にしろよ!」
- 友人『はいはい。わかったよ。みっちゃん(笑)』
- 光也「てめ、殺す...」
しかしみっちゃんが、かわいいお姉さんにちゃん付けで呼ばれる場合、或いはかわいい妹に、「お・に・い・た・ん」等と呼ばれていた場合、その友人と立場が逆転するので注意が必要である。
またセレブな一族の場合、みっちゃんなどと呼ぶ事は絶対にない。母は「光也さん」、父は「光也」、執事は「坊ちゃま」、父の取引先は「光也坊ちゃま」とそれぞれの立場に沿った呼び名を使用する。
学校での呼び名[編集 ]
まずは呼ばれても特に問題の起きない呼び名。
- 苗字を呼び捨て(男女)
- 苗字に君付け(男)
- 苗字にさん付け(女)
- 下の名前にちゃん付け(女)
- 下の名前を呼び捨て(男女)
次に、問題が発生する可能性の高い呼び名。
- 苗字の短縮形(男女)
- 例えば会田智子は「あいこ」、浅田優子は「あさこ」で済むので大した問題は発生しない。
- しかし田畑愛子は「たばこ」、斉藤亜希子は「サイコ」、萬田久子は「まんこ」近藤武蔵は「コンドーム」となる可能性がある。
- あだ名
- 学校で付けられたあだ名には、愛情のある物、悪意のある物が混在している。
- アニメの中でいじめっ子は、ジャイアン(たけし)だのブタゴリラ(かおる)だの相当ひどい呼び名が多いが、現実でもかなりヤバめのあだ名がある。
- 命名は身体的特徴や失敗体験、口癖などからなるが、基本的に社会科の教科書に沿って命名される。
- Case1 - 若干頭髪が薄く、濃いめの顔立ちで毛深い斉藤健治の場合
- けんちゃん・さいけん等のあだ名混在期を経て、はげ・うすいの混成語「うすらはげ」→社会科で人類の歴史を習い「ネアン」、「ペキン」→ザビエルを習ったとたん「ザビエル」→斎藤茂吉を習ったら「もきち」→中三でやはり基本に戻りあだ名が確定「うすら」→就職して中学時代の友達に駅でバッタリ「よ〜!うすら。元気か」→15年後の同窓会で「うすら〜。お前変わんないね」
- 本人がいる前では苗字か柔らかめのあだ名で呼び、いない時にはキツめのあだ名で呼ばれている事も多い。
- Case2 - 体格が良く、運動が苦手の横山あつ子の場合。
-
- 本人がいるとき。
- 「よっこ」、「あつこ」
- 本人退席。
- 「ねえ、よっこって言うより横綱!って感じじゃない?」
- 「わかるぅ。汗っかきだしね」
- 「なんか、ひざに爆弾!みたいな」
- 「水ためてんじゃねーよ(爆)」
仕事場での呼び名[編集 ]
どんな場合でも階級が下の者は上司を役職で呼ぶが、上司が機嫌の良いときに平社員を呼ぶ場合「○しろまる○しろまる選手」と呼ぶ。この時部下の肩もみとセットで行われるケースが多い。逆に上司がご機嫌斜めだった場合、呼び捨てか「てめえ」である。
繁華街での呼び名[編集 ]
路上及び店頭で声をかけられる場合、男は「社長」と呼ばれる。
一般的なお店で年配のママさんは、苗字の一文字めに「さん」をつけて呼ぶ。鈴木・鈴本・鈴井はすーさん。須藤・須永・菅井・諏訪・スティーヴンセガール・素戔嗚尊(すさのおのみこと)もすーさん。みんなすーさんである。
関西地方(特に大阪)での呼び名[編集 ]
成人の男性客は大将と呼ばれる。
知らない成人女性はお姉さんと呼ばれる。どんなに年を取っているように見えても、そう呼ぶべきである。