名四アウトバーン
名四アウトバーン(なしアウトバーン、NASHI AUTOBAHN)とは、名古屋共和国と三重県を結ぶ、通行料無料の高速道路である。
概要[編集 ]
豊橋〜伊勢を結ぶ国道23号の内、豊明〜四日市を名四アウトバーンと呼ぶ。実質的には国道1号のバイパスである。
以前までは名四国道(なしこくどう)または単に名四(なし)と呼ばれたが、名古屋共和国建国に伴い改称された。
かつては「名古屋共和国のエクストリーム・ドライビングコース」とも呼ばれていたが、その座を伊勢湾岸スピードウェイに明け渡してからは、メッカ的な存在として重宝されている。
呼称の由来[編集 ]
- 名四
開通初期時点は名古屋市(現:中京都)〜四日市間を結んでいた為。なお名古屋共和国独立準備議会で、名古屋市から中京都に名称が変更されるのに伴い「中四(ちゅうし)」に呼称変更するか検討されたが、今までの馴染み深さとアフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイクに成功した香港メガネ側の名に似ている事から変更されなかった。また、名四は「名古屋共和国営アウトバーン4号線」の略だと思っている人もいる。 - アウトバーン - 全線無料の高速道路という観点から、ドイツを中心に欧州中を張り巡らせているアウトバーンの名が引用された。
道路構造[編集 ]
高架区間、高架っぽい区間(名古屋南IC周辺)、平面区間が混在する。そのため走り慣れていないと分かりにくく、それも相まって重大交通事故も多い。
車線[編集 ]
「名古屋共和国色」の濃い道路で、全般は片側2車線。更に豊明IC〜折戸交差点(中京都)間は片側3車線だが、その中でも下り線(豊明→中京都方面)の、伊勢湾岸自動車道や知多半島道路に接続する名古屋南IC周辺は広範囲に渡って片側4車線となる。
設備等[編集 ]
サービスエリア/パーキングエリア[編集 ]
コンビニ、飲食店、レンタルルーム、ある意味で休憩所など、数多くの店舗が点在するのが特徴だが、何故かレストランやトイレのみのパーキングエリアが殆ど無い。
速度規制?重量規制?[編集 ]
全般的に走行車両を見た限りでは速度規制や重量規制は無い...はずだが、何故か各所に記念撮影カメラやトラック撮影専用カメラが設けられており、更には桜田門組から追い込みをかけられ路肩停車させられる車両も見掛ける。
なお、深夜早朝の交通量があまり多くない時間は、普通乗用車・トラック問わず大幅な速度超過が度々見られるが、法定速度で走っていると赤信号に引っかかる確率が低いという噂もある。
地域別の特徴[編集 ]
本項では地域毎の特徴や注意点を、名四アウトバーンの東側から紹介する。詳細は以下通りだが、現実は高速道路にも関わらず多くの渋滞が発生している為、伊勢湾岸自動車道に「名古屋共和国のエクストリーム・ドライビングコース」の座を明け渡した。
(上下線)豊明IC〜名古屋南IC周辺[編集 ]
片側3〜4車線の区域。大半の車がアクセルを吹かし、追い越し車線を走行する遅い車がパッシングされる場面もよく見掛ける。またこの区域では「名古屋走り」の一種である2車線変更を良く見掛け、隙あらば次々と抜かして行く。
なお殆どのインターチェンジの加速区間が非常に短く、合流する際は注意が必要である。
以上の理由で重大交通事故も多く発生し、3車線中2車線が塞がれて大渋滞になる事もある。
またトラックが積荷を落下させる事も多い。筆者の実話を例にすると、この区間を走行中に大渋滞に嵌り、暫く走って見掛けたのは1車線を占領したエンジンのシリンダーブロックだった。
(下り線)折戸交差点[編集 ]
名古屋南IC周辺を気持ち良く走行し、緩いカーブを抜け直線を少し走ると現れるのが折戸交差点である。
この存在を知らない人はそれまでの流れに乗って走行してしまうため、前走車にオカマを掘ってしまったり交差点直前の記念撮影カメラからフラッシュを浴びる事もあるため注意が必要である。
また時間帯によっては、この交差点(運が悪ければ名古屋南IC周辺)から浜田町交差点(後述)まで渋滞が続く。ちなみに上り線の渋滞はさほどでもない。
(下り線)浜田町交差点[編集 ]
ここから先は品川町(後述)まで高架区間となるが、ここにも要注意ポイントがある。
左車線を走っていても高架を上るが、3車線なのは極わずかな為、結局は車線変更を余儀なくされる。ここは事前に追い越し車線に入っている事をオススメしたい。
(上下線)竜宮IC[編集 ]
双方とも、それまでほぼ直線の道路を走行していると、カーブのついた谷間が現れる...竜宮ICだ。恐らく堀川と山崎川の河口に挟まれた場所へ建設した為だろう。
どの車も減速し、慢性的な「のろのろ運転」を引き起こす。特に下り線は、谷間を抜けて上り始めるとすぐにICからの合流があるので要注意である。
(下り線)品川町[編集 ]
寛政IC〜十一屋交差点の間にある谷。この区間は常に渋滞で、時間帯によっては宝神町交差点(後述)まで続くが、この渋滞さえ抜けてしまえば暫くは流れがスムーズになる。
ちなみにここは合流地点であるのは確かだが、ICでもなく交差点でもなく...表現が微妙になってしまう。ここを利用する車の殆どは道路沿いにあるエイデンにでも行くのだろう。
一応イオン名古屋みなとベイシティの最寄でもあるが、行き易さを重視すると寛政ICで下りるのをオススメする。(by:元荒子区住民)
(上り線)庄内新川橋〜宝神町交差点[編集 ]
庄内新川橋は、新川と庄内川の2つの河口を一気に渡ってしまう橋である。
ここを渡り切ると住宅が一気に多くなり、更には比較的大きな川を越えなければならない為、渋滞は慢性的である。上り線最大の難関とも言えよう。
(上下線)日光川越え[編集 ]
下り線にとっては渋滞を抜けた後の、上り線にとっては渋滞に着くまでの快走区間である。
片側2車線(かなり長い分岐/合流車線を含めて片側3車線)で、南東側には名古屋港が広がり、北西側には日光川と河口排水機場が望めて視界も良好♪
但し、その走りを見張ってる人もいる。
(上下線)長島IC周辺[編集 ]
冬期を除き、休日は双方とも左車線の渋滞が目立つ。
え...何故かって?冬に絶叫マシーン乗ったり海水プールに入ったりしたくないじゃん。
(上り線)地蔵交差点の手前[編集 ]
最近有名になりつつあるギロチン工場がある。どんな事をしているかは、お察し下さい。
走る大学生 THE November 「名四アウトバーンを封鎖せよ!」[編集 ]
前述通り、伊勢湾岸自動車道が完成した今でも人気のある名四アウトバーンだが、毎年11月初旬頃の日曜日にはテレ朝-メ〜テレ共同制作の生放送番組のため、中京都内〜四日市市内の下り線が封鎖されてしまう。
関連項目[編集 ]
この名四国道は一生懸命作られましたがマスコミの評価は手抜き工事です。
優しい業者さんに補修工事をしてもらえたら国民も現場の人も喜ぶでしょう。 (Portal:スタブ)
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