可能を不可能にする男
可能を不可能にする男(かのうをふかのうにするおとこ)とは、プロジェクトXの影の立役者である。
役割[編集 ]
プロジェクトXは、プロジェクトを支えた影の立役者にスポットライトをあてるのがテーマであるが、可能を不可能にする男の功績について取りあげられることはまずない。
しかし、男たちの血と汗と涙なしにはプロジェクトXは成り立たず、これを提供しているのは「可能を不可能にする男」なのである。彼の活動がなければ、NHKは放送するものがなくなってしまうのである。
可能を不可能にする男が冷遇されているのはこれだけではない。プロジェクトXに取り上げられた時点で、可能を不可能にすることに失敗しているわけで、非常に報われない立場である。
事例[編集 ]
- 平穏にプロジェクトが進んでいたある日、社長が日経アスタリスクで読んだらしいテクノロジーを導入することを決定してしまう。「これからはインターネットだ。かな漢字変換はすべてサーバサイドで実現する。俺が見付けた無料の辞書を使えばよいのだ」といった具合である。その後、給与の遅配やら何やらがしばらく続き、新語をウィキペディアから自動取得するかな漢字変換製品が完成する。しかしこの製品は辞書のアップグレードが不要なので、しだいに売れなくなる。最終的にsourceforgeに出したところでNHKが取材に来るが、社長に本を読ませた相談役には出演の機会は与えられない。
関連項目[編集 ]
- デスマーチ
- デスマーチノート
- ジョニー・イングリッシュ - 彼を主人公とした映画シリーズ。キャッチコピーは「どんなミッションもインポッシブルにする男」。
先生、可能を不可能にする男の原稿まだですか。
もう、先生だったらこんなのあっという間に仕上がりますよ。全国の読者も先生の秀逸な記事を待ち望んでるんですから、先生もこたえなきゃ。
よろしくお願いしますよ。 (Portal:スタブ)