仕様

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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仕様 (しよう)とは、から下された御神託の事である。信託を下されたものがどれほど不利益を被ろうとも変更は許されない。

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概要[編集 ]

仕様とは、物事の手順や或いは機能についての説明そのもので、これを文書化したものを仕様書 という。チェックリストは仕様書の最終形態である。 仕様書がある場合、そこに記載されている通りの機能や操作が保障される。仕様は常に曖昧なのだが、これは神の陰謀であり、確信犯であり、わざとそうなっている。まな板の上のコイのはじまりである。絶対服従を強いるように人間に罠を画策し、はめ殺しにするから神なのである。だから抗議することは許されず「そんなことないよ」と一蹴され、追及しようとすると怒り出し、根も葉もないことを上層部などに喧伝され、日勤教育にされる。またお偉いさんの発言によってある程度曲解されるため、お偉いさんは発言に注意しなくてはすぐに信託が下り首にされてしまう。「自分は神の意思を伝えられない無能です」と思いこまされて、神と関わったら最後、貴方は最終的に排除されるのだ。

神は気まぐれで、時に常人には解りにくい御神託を下される為、十分な意思の疎通ができず、結果的に大変な苦労をする事がある。それでも必ず正しいのであるから人間は仕様を信じ続ける。しかし、信託を下されたものがどれほど不利益を被ろうとも変更は許されないはずなのだが、神が陰謀でわざところころ変えたり、外注先が「出来ないから」と「話し合い」でどんどん削られていき、「差し戻し」も日常茶飯事であり、やはり実態は「あってないもの」である。だが、それを表だろうが裏だろうが口にすると身内の秘密警察が神に伝えて、やはり日勤教育である。まあ、うまくやれば日勤教育ではなくてクビにしてもらえるかもね。

コンピュータ業界における神の気まぐれ[編集 ]

仕様に関する考察
  • 客(≠エンドユーザ)は「枝に2本のロープがぶら下がり、その下に板が敷いてあるもの」を、少し過剰に要求してくる。
  • プロジェクトリーダーは、顧客が無駄に高性能なものを要求していることを悟り、枝に2本のロープがぶら下がり、その下に1枚の板が敷くように修正する。が、決定的な部分が間違っている。
  • アナリストは、これではこの板が稼動できないと判断し、幹に穴を空ける事を提案する。
  • プログラマは、木に2本のロープと1枚の板を縛り付け、「これで仕様どおりだ」と納得する。
  • ほぼ同時刻、営業はようやく「これはブランコに違いない」と察知し、顧客に豪華な椅子を提示してくる。
  • これによりプロジェクトは大混乱、結局何が必要なのか解らなくなって、ドキュメントどころの騒ぎではなくなる。作る意思(影)は有るが、事実上は仕様書もない状態で作業を進める。
  • 客に引き渡した時には、枝にロープを1本括り付けてあるだけの中途半端な物=β版だった。
  • 顧客への請求額は、まるでジェットコースターを作ったかのような莫大な額が要求された。
  • また、納品後に障害があった時、得られたサポートは「取り除いてしまいましょう」だった。
  • でも、元々エンドユーザが望んでいたものはブランコであって、ロープにタイヤをくくりつければ事足りた。

で、各段階とも誤解したわけではない。「わざと」自分の都合のいい方に曲解しているのである。コンピュータ業界が「詐欺業界」と呼ばれる所以である。もちろん、何か抜けが発覚しても、上が口約束で「やる」とか言っても、「仕様だから曲げないで、他人にやらせる」こと。

輸入品における仕様の有様[編集 ]

意図的な誤植は仕様。それがドラゴンテイスト。
  • とても安心して利用できないくらいに警告文だらけのタバコ
仕様は商品の売れ行きにすら影響することを表している。
  • 高性能なことができても、肝心なところが省略されている
M5ロケットモータの場合は、宇宙に衛星を打ち上げることができる機械であるが、構造の図面が入ってなかった。
F15戦闘機では、ボディおよび電装品が購入されたが、ソフトが付いてなかった
イージス艦はミサイル、戦闘機、戦艦、対地上攻撃、潜水艦、自国の漁船などを破壊できても、カやハエを打ち落とすことはできない。
これらは全て仕様のためである。

別説[編集 ]

  • 「だってしょうがない」の「しょう」とは「仕様」の事であり、神からの御神託が無かったのだから他にやりようが無かったという初級レベルの精神沈静化の呪文でもある。
  • これは仕様です」の「仕様」とは、開発予算などが途中で足りなくなってしまったのでやむなくその機能は断念しました、もしより良い物が欲しければ、もっと奉納金を納めなさい、という催促であるが、信者には覿面でも、非信者にとってはこれ程馬鹿にした発言はないという事で、「説得の呪文」でもあり「挑発の呪文」でもあるという諸刃の剣の側面を持っている。素人にはおすすめできない。
  • 実はそういいながらも、作り手の「決定的な」技術力の不足のため、外注に出さなければ完成できない機能が営業トークに織り交ぜられていたりする。もちろん成績を上げたい営業の露骨な確信犯かつ嫌がらせである。さらに「デスマーチ化させて内部のラインの無能さを明るみにして排除・解散し、左遷したりリストラした上、すべてを外注化したい」という上層部のコストダウンの思惑も十二分に含まれている。「こんなの引き受けてこないでよ〜」などと思っている甘ちゃん全員が粛清の対象であり、そんな連中は生涯、出世なんかしない。企業というものは、「他人をこきつかった上にポイ捨てしても心が痛まない」管理職向きの人間以外はいらないのだ。技術者なんて自称している連中はカネを浪費するだけ、単価の安い中国人にでもやらせた方がいいのである。

仕様に関するさまざまな人間の発言[編集 ]

関連項目[編集 ]

仕様の仕様は、まだ策定途中です。いま書き加えればディファクトが取れるかも知れません。がんばってください。 (Portal:スタブ)

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