人が死ねば武器屋が儲かる
人が死ねば武器屋が儲かる(ひと - し - ぶきや - もう -)とは、読んで字のごとく、人が誰かに殺されることで結果的に武器屋(軍需産業)が儲かるという、人間界における普遍的な事柄を表したものである。なお「風が吹けば桶屋が儲かる」とは語感がよく似ているものの、その性質は全く異なっている。
朝鮮戦争[編集 ]
ベトナム戦争[編集 ]
- ベトナム戦争泥沼化。
- 銃、戦車、枯葉剤などが大量に使われる。
- ベトナム人とアメリカ兵が大勢殺される。
- 奇形児がたくさん生まれる。
- アメリカとソ連の軍需産業が儲かる。
- 余談だが映画館も儲かる。
イラン・イラク戦争[編集 ]
- イラン・イラク戦争勃発。
- クルド人が関わって戦争は複雑化。
- アメリカがイラクに対して軍事支援(武器や戦闘機の大量支援)を行う。
- アメリカはイランにもこっそり軍事支援を行う。
- イラン人とイラク人、クルド人その他大勢が大量に殺される。
- アメリカの軍需産業が儲かる。
- 戦争の流れは湾岸戦争へと引き継がれる。
- アメリカの軍需産業がさらに儲かる。
イラク戦争[編集 ]
- イラク戦争が起きる。
- 戦争には大量の武器(銃、戦闘機、戦車、ミサイルetc)が使われる。
- イラク人とアメリカ兵がたくさん殺される。
- アメリカの軍需産業が儲かる。
- アメリカの石油メジャーも儲かる。(それまでフランス等の石油会社が所有していた油田が、戦時下のどさくさでアメリカのものになったので。)
チェチェン紛争[編集 ]
- ロシア連邦カフカス地方内のチェチェン共和国で武力紛争。
- 現状維持派と独立派で殺し合い。
- チェチェンのパイプライン目当てのロシアは、ロシア軍をチェチェンに投入。事態は複雑化。
- 銃や戦車や爆弾が飛ぶように売れる。
- チェチェン人、ロシア兵が大量に死ぬ。
- ロシアの軍需産業が儲かる。
長篠の戦い[編集 ]
- 1575年、織田・徳川連合軍と武田軍が衝突。
- 鉄砲隊の活躍もあって、織田・徳川の勝利に終わる。武田軍は戦力10,000の大損害。
- 堺の鉄砲鍛冶職人が儲かる。
仇討ちの連鎖[編集 ]
- 東京都 立川市在住のAは、会社をクビにされた腹いせに通り魔事件を起こし、ダガーで通行人(B)を殺害する。
- 亡くなったのが1人だったため、Aは死刑を免れて無期懲役(事実上は懲役15年)になる。そして15年間の服役を経て社会復帰。
- 一方、Bの遺族(弟)は、Aに下された求刑に納得がいかず、「どうせAが死刑にならないのなら、この手でAを死刑にしてやる」と、仇討ちを決意。
- Bの弟が拳銃でAを殺害(仇討ち)。
- Bの弟には裁判で無期懲役の判決が下される。
- Bの弟は15年の刑を終えて出所。
- 今度はAの遺族(息子)がBの弟を殺害(仇討ち)。ただし、たまたまBの弟の隣りにいたCとDまでもが巻き添えになり死んでしまう。
- Aの息子は死刑判決を受けて、死刑執行される。
- Dの姉が腹いせに、死んだAの息子の元嫁を殺害。
- 死んだAの息子の元嫁の弟は自暴自棄になって通行人(E)を殺害。
- 一方、Eの弟はマスコミの執拗な取材攻勢に精神的に参ってしまい、鬱になる。その後ヤケになって街で見ず知らずのFを殺害。
- Fの遺族がEの弟を恨む。
- Cの遺族がEの弟とFの遺族を殺害
(14~3674略)
3675. WXYがWXZを銃で殺害。そして(以下略)
3676. 仇討ちに武器がたくさん使われて、武器屋(893)が儲かる。
3677. ついでに葬儀屋も儲かる。
民族紛争[編集 ]
- アフリカのある国で、民族同士が対立を起こす。
- まずA族がB族に対し大量虐殺を行う。
- 報復として、今度はB族がA族を大量虐殺。
- その報復としてA族がB族を大量虐殺。
- その報復の報復としてB族がA族を(ry
- 民族紛争泥沼化。国は内戦状態に。
- 大量の銃・地雷・戦闘機・戦車が使用される。
- 国民の大多数(100万人以上)が虐殺と戦争で死ぬ。
- アメリカの軍需産業が儲かる。
南沙諸島[編集 ]
- 豊富な石油資源を抱える「南沙諸島」(ナンシャ - )を巡る対立、ついに最悪の事態に。201X年、中国、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイの六か国間で武力紛争勃発。
- 戦時下のどさくさに紛れて、中国が台湾に侵攻。
- 中国、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイの六か国間、アメリカ製の戦闘機で互いに殺し合い。
- アメリカの軍需産業が儲かる。
ラクーンシティ [編集 ]
- T-ウィルスを製薬会社がばら撒く。
- 人が死んで、ゾンビになる。
- ゾンビに対抗するため、人は武器をとってゾンビ取りになる。
- ゾンビ取りがゾンビになる。
- 武器屋が喰い殺される。
- 武器屋は儲からないがアメリカの製薬会社は儲かる。
- ちなみに主人公もショットガンを手に入れて儲かる。
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って 適当に頑張って 下さい。 (Portal:スタブ)
簡易版[編集 ]
- 其の一
- 戦争が起きる。
- 武器がたくさん使われる。
- 人が大量に死ぬ。
- 武器屋が儲かる。
- 其の二
- 通り魔事件が起きる。
- 警察の警備が強化される。
- 武器の配備数が増える。
- 武器屋が儲かる。
- 其の三
- 人が死ぬ。
- 幽霊が出る。
- 幽霊と戦うために人々は武装する。
- 武器屋が儲かる。
反論[編集 ]
アルバニアのねずみ講が集めた資金で、武器を仕入れ紛争の紛争当事者へ売り払うことによって 収入を得、配当を行っていたがボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の終結とともに破綻した事例のように
逆に儲からなくなる場合もある。
又、人が死ぬのは結果的にであって、この言葉の存在には懐疑的な見方も存在したりする。老人が病気で死んでも武器屋は儲からない。
反論の反論[編集 ]
人々は病魔や年齢と戦うために、青汁やヒアルロン酸錠剤などといった武器を手に立ち上がるのが常である。
希に立ち上がれなくなって居る人も見受けられるが、彼らも痛み止めなどの武器を手に戦っているのだ。
日々是戦争であり、つまり武器屋は儲かっている。
関連項目[編集 ]
- 風が吹けば桶屋が儲かる - 語感は似ているけど意味は違う。
- 風が吹いても桶屋が儲からない - 上の否定形。意味は全く違う。
- 戦争
- アメリカ合衆国
- 死の商人