リポビタンD

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア 専門家気取りたちが「リポビタンD 」の項目を執筆しています。
これでも飲んで、元気出せや!
ファイトォォォォォ!!!!!!!!
リポビタンD について、謎の冒険家A
いっぱぁぁぁぁぁつ!!!!!!!!
リポビタンD について、謎の冒険家B

リポビタンD(リポビタン・ディー/リポビタン・デーLipovitan D)は名も無き二人の冒険家が愛用した栄養ドリンクの事である。日本では、この冒険家コンビが飲み残したドリンクを「ファイト!一発!」のキャッチコピー[1] として複製し大正製薬によって製造販売されている。

概要[編集 ]

1965年当時のリポビタンD。[1]

この二人の冒険家は人類歴史上、あらゆる時代、あらゆる場所に現れたと伝えられる。彼ら二人は鋭く切り立つ断崖絶壁、あるときは真赤に灼熱した溶岩を噴出する活火山の火口、時には数億年の歴史を閉じ込めた氷河のクレバスに、またあるときはソ連軍とドイツ軍が史上最大の激戦を繰り広げているスターリングラードなどに現れたという記録が残っている。また、NASAでは宇宙空間において大気圏をペットボトルロケットで突破しようとしているランニング姿の冒険家Aを、冒険家Bがスペースシャトルから脱出ポッドを強奪して助けるなど不可解な映像を記録している。そして現在でも彼らは危険な場所を求めて彷徨っている。彼らの正体はいまだにはっきりしないが、すべての記録に残る彼らの共通点は「筋骨隆々とした二人の男性である」事と「危険な場所に現われ、どちらかがピンチになり、どちらかが救助する」、そして「救出する際「ファイトォォォォォ!!!!!!!!いっぱぁぁぁぁぁつ!!!!!!!![1] という暗号を残している」という事だけである。現在のところ、彼らは恐らく人間ではなく人知を超えた存在、超越者であるという解釈が取られている[2] 。彼らは人間に対して危害を加える事はなく(というか基本的に彼らのうろつくような場所に人間は近づかない)、人間の助けになる事もないという人畜無害な存在である。現在の人類の科学力及び筋力では、彼らとコンタクトを取る事は難しい。

また、記録では彼ら二人はある種の飲料を愛用していたという。この飲料は小さなガラス瓶に入っており、彼らは危険な場所に赴く際は必ず所持していたらしい。1960年に大正製薬が彼らの捨てた小瓶を回収し、瓶内にわずかに残った飲料の成分を解析し、そのレプリカを作り出す事に成功している。さらには大量生産にも成功し、1962年『リポビタンD』と名付けて医薬品として発売した。

このドリンク剤の本来の成分はオリハルコン妖精の鱗粉、火の鳥の血、ダークマターといった人類が入手する事がまず不可能で、かつ人間に不老不死などの甚大な副作用をもたらす可能性のあるものが多く含まれていたようである。この成分が謎の冒険家の無尽蔵の体力の源であると思われ、彼らの存在の謎を解く鍵とも言われる。当時の大正製薬研究所ではオリジナルの複製をあきらめ、ビタミンやタウリンのような入手が容易で、かつ毒性の少ない原料を中心に合成している。[3]

尚現在、大正製薬は模造品の制作ではなく飲み残しに含まれる化合物のスキャン、そしてそれを完全複製する技術を国際国家極秘プロジェクトとして世界各国の大手薬品、医療機器会社から大型人間工学研究団体からアンブレラのような裏の顔までもが揃って国家として開発しており、北海道小樽市、丸山から福島県会津若松市、草山の地下411〜572メートルに至って例のプロジェクト「K」の国際極秘研究所日本支部が広がっている。ちなみにこれは余談であるが、東海道地震が来ると揺れが凄いのだそうだ。

ん?隣のビルの屋上から誰かがこっちを見ているような・・・殺気が・・・

リポビタンDのCMは初期の頃は野球選手の王貞治や有名な俳優を起用していたが、生きた伝説となった二人の偉大な冒険家に敬意を示す意味で、最近では彼らの冒険を再現したミニドラマ形式のコマーシャルを放送している。

ちなみにDとはDangerous(危険)、Dimension(次元)、Divine(神の)、Destiny(運命)などのDと言われているが、大正製薬ははっきりと定義していない。

また『オロナミンC』は名前が酷似しているが何ら関係ない。

効果[編集 ]

ラジオCMを聞く限り、次の場合に飲むとよい。もし全く効果がなければ、JAROにでも通報するがよい。

  • 痩せたいとき。
  • ギャグが滑ったとき。
  • 上司や部下の信頼が得られないとき。
  • 字が汚くて読めないとき。
  • 眉間にしわができたとき。
  • (削除) 某プロダクションに肩入れするケイン・コスギがズバリ言うわよ!圧力(体重的に)で潰されたとき。 (削除ここまで)

脚注[編集 ]

  1. ^ a b c 1965年1972年当時のキャッチコピーは「ファイトで行こう!」だった。
  2. ^ 一部では、それは元々彼らの体質であって、リポビタンCは「補助薬」であるという説も立っている。
  3. ^ このわずかなオリジナルドリンクのサンプルは、現在でも大正製薬本社に厳重に保管されているといわれる。

関連事項[編集 ]

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