プロ固定

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2ちゃんねる警告

この記事は2ちゃんねるに精通した人しか面白さを理解できない内輪ネタのようです。
2ちゃんねるネタを2ちゃんねるネタであると理解できないと(この記事を楽しむのは)難しいんだな。
記事を改良しないといけないだろ、常識的に考えて......

プロ固定(-こてい)とはかつて2ちゃんねるに存在していたとされる、煽り専門の運営要員である。2003年(平成15年)4月1日廃止。現在では極少数カルト宗教の反2ch勢力によって使われつつある。

概要[編集 ]

2ちゃんねるが開設された1999年(平成11年)当時、まだ2ちゃんねるは今のような有名なサイトではなかった事もあって集客に窮していた。

このため、さまざまな集客策が試みられたが、その中で最も有効と判断されたのが、煽りを行う要員をスレッドに常駐させると言うものであった。

プロ固定の制度が確立するまで、他の運営要員もそうであったように煽り要員も無償のボランティアであったが、その後の2ちゃんねるの規模拡大に伴い、他の要員同様無償のボランティアでは賄い切れない状況となり、報酬が支払われるようになった。

その業務内容だけに、プロ固定は長らくトップシークレットとされてきたが、2001年(平成13年)10月に西和彦がその存在を暴露した事で、一般人にも知られる事となった。

管理人である西村博之は暴露された際に「そのような事実は無いし、証拠さえ無い」と存在を否定したが、その後次々と内情を暴く自称プロ固定経験者が現れた。

しかし、2ちゃんねらーにとって、プロ固定が存在するか否かは、自分自身がプロ固定になりたいとでも思っている者で無い限り誰も気にしない状況であった。

そんなプロ固定であったが、2ちゃんねるの爆発的な普及によりプロ固定に対する人件費が運営を圧迫するようになった事と、集客行為そのものが不要となった事から、2003年(平成15年)3月31日をもってプロ固定の制度は廃止された。

名前の由来[編集 ]

プロ固定の制度確立時にはプロ固定と言う称号はまだ無く、煽り要員と言う称号が使われていたようであるが、2001年(平成13年)に西和彦にその存在を暴露された際に発せられた「特定の固定ハンドルが金をもらって煽っている」と言う主張からいつしかアンチ2ちゃんねるの間で「プロ固定」の称号が定着し、2ちゃんねる側もその呼称を便宜上利用するようになったのが由来とされている。

但し、実際には匿名で活動してもプロ固定の活動として認定されたので、厳密にはプロ固定と言うのは正しい呼称ではなかった。

プロ固定の制度[編集 ]

プロ固定は雇用や支払などに大きな特徴があったとされる。

プロ固定の採用[編集 ]

プロ固定はその存在そのものがトップシークレットとされていた事から、当然公募はされず、ひろゆきの目に留まった者が採用されると言う形態となっていた。 各掲示板を担当する上級削除人たちがプロ固定の活動状況も監視していたが、プロ固定として採用されていない一般投稿者の投稿で目に留まるものがあれば、それが西村のもとに報告され、西村は接続情報をもとにその投稿者の活動状況を精査し、その結果採用に値すると判断されるとバキューン!!により連絡先を割り出し、本人に採用を通知すると言う段取りとなっていた。

尚、採用通知が来たときにそれを辞退すると、逆に要注意投稿者と見なされて検閲により削除

プロ固定に支払われる報酬[編集 ]

プロ固定に対しては完全歩合制を採用していた。 すなわち、ベースとなる給与は存在せず、毎月毎月の実績のみで給与が確定すると言う制度であった。 具体的には、スレッドを立てると200円などと言うように、細かな金額を積み重ねていく方式である。 尚、サーバをダウンさせたり、立てたスレッドが削除されるなどと言った場合には逆にペナルティが課される。 その結果、残高がマイナスになった場合には支払の必要は無いが直ちに解雇となった。

プロ固定の活動方法[編集 ]

プロ固定はスレッドでの煽り行為を行う要員だが、単独での行動とならない場合も少なくなかった。 すなわち、他のプロ固定とインスタントメッセージなどを通じてリアルタイムに連絡を取り合いながら共同であおっていくという事も多々行われたと言う。

解雇の基準[編集 ]

プロ固定が解雇となるのは、上述のように月の報酬がマイナスになった場合だったが、この他にも機密を漏らしてしまったなど、2ちゃんねるの運営に支障を来たすような行為を行った場合にも解雇される事となっていた。 実際には廃止されるまでこれに該当した解雇者は現れなかったが、解雇された場合、マイナス報酬が解雇の原因でも機密保持の見地から検閲により削除

プロ固定制度の廃止後[編集 ]

プロ固定を夢見る自宅警備員[編集 ]

2ちゃんねるからプロ固定が廃止された後も、プロ固定を目指す自宅警備員は後を絶たない。 大好きな2ちゃんねるで思いっきり煽っているだけで報酬がもらえると言うのであれば彼らにとって夢のような職業と写るに違いない。 しかし、上述のように、プロ固定と言う仕事は極めて厳しいものであり、甘ったれた自宅警備員ごときには決して勤まるような代物ではない事は彼らは知ろうとはしないのである。 それこそ、実際に採用されようものなら、刺身の上にタンポポをのせる仕事の方が遙かに楽な仕事であると気付くだろう。

未だにプロ固定制度の存続を主張するアンチ2ちゃんねる[編集 ]

いわゆるアンチ2ちゃんねると言われる存在は、幾つかのカビが生えたような古臭い主張を何年もの間、ネット情勢が幾ら変わろうとも続けているが、その一つにプロ固定の存在を挙げている。

彼らは、プロ固定制度が2003年(平成15年)に正式に廃止された今でも、非公式にプロ固定が存続していると主張している。

しかし、実際問題として何百もの掲示板に常駐するプロ固定に対してどれだけの人件費が必要であろうかを考えれば、それが荒唐無稽な妄言である事は容易に想像がつくだろう。

だいたい、一般の2ちゃんねらーはプロ固定がいようといまいと誰も気にしない

関連項目[編集 ]

ナニモノかがウィキペディア に「プロ固定 」の項目を執筆しましたが、独裁者の魔の手によって削除され、再執筆を阻止すべく、封印されて証拠隠滅されてしまいました
  • ホロン部 - 同一視されがちだが煽るより釣りを楽しむ
  • ピットクルー - プロ固定が現在も存在すると主張される根拠。しかし彼らは煽りだけを行うわけではないのでその仮説は棄却される。
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