バーモント
バーモントとは、戦国時代の武術である。
概要[編集 ]
カレーの製品名で知られるバーモント。これは元々、婆門徒という言葉に由来を持つ。
戦国時代に無敵の強さを誇ったというお婆さんが、少数の内弟子にのみ伝えたとされる婆門徒。そのお婆さんは本名を決して明かさなかったので単に婆と呼ばれていた。
歴史[編集 ]
婆門徒の発祥時期は定かではない。1534年、織田信長が生まれた年に突然姿を現し、各地の戦に現れては暴れていた。その後は桶狭間の戦いにおける手助けや「一夜城」と呼ばれる墨俣城の建設など、頻繁に信長の手助けをしている。婆が居なければ、信長の天下統一は有り得ないことだったであろう。
その婆も、1582年に姿を消す。最後の活躍は本能寺の変でのことだ。明智光秀が織田信長を倒すため本能寺に攻めてきた際、信長は100人程度の部下しか連れていなかった。その中にも婆は含まれ、明智の軍とも果敢に戦ったという。だが多勢に無勢。味方の少ないこの状況を逆転させるほどの力は無く、あえなく信長は死んでしまった。
それを最後に、婆も歴史から姿を消した。
詳細[編集 ]
対多数に特化したと言われる婆門徒。その圧倒的強さの秘密は攻撃方法にある。
婆門徒の攻撃は至って単純。ただ、前方に向かって突きを連発するだけだ。しかしその速度は尋常ではなく、拳が残像によって無数に分裂する。それを維持しつつ前方に高速移動するのだ。前の敵はもちろん倒され、他方向から来る敵は走り去る婆に追いつくことが出来ない。理論上、婆門徒は無敵だ。