トンボ
トンボ(蜻蛉)とは、昔から人類の文明に深く関わってきた棒である。
概要[編集 ]
地球に現れたのは約3億年前とされ、当時からあまり姿が変わっていない。細長くまっすぐな本体に4枚のこれまた長い羽が生えている。この羽は本体同様旧式ながら後退以外の動作は全てこなす優れものである。約1万年前に人間の歴史が始まり、様々な道具が生み出されていった中でトンボのまっすぐなフォルムも目を付けられた。当時は純粋な直線というものが存在せず、その辺の枝にしろマンモスの骨にしろ、どんなに直線に近いものを探しても例外なく緩やかなカーブを描いていたのだ。トンボの直線は新たな道具として役立たないかと世界各地の原始人が必死に知恵を絞り、地域によって異なるコンセプトを元に様々な直線アイテムが生まれた。これらの道具は生のトンボと同じく現在でも使われ続けているものが多い。
また、トンボの先端には小さな玉が2個付いていて、青空や夕焼けに影響を受けて色彩が変化するので宝石の一種として重宝された。最近の研究によってこの玉自体がさらに小さな無数の玉の集合体である事がわかり、昆虫の眼にそっくりな事から「複眼」と呼ばれている。何故トンボがこのようなものを持っているかは不明。
トンボを使用した製品[編集 ]
- トンボの中心に貫くように穴を空け、黒鉛を詰めたもの。詳しくは鉛筆の項を参照。
- 箸
- トンボを2匹一組で使用する。アジア独自の道具で主に食事や調理に使われるが、使いこなすには訓練が必要。
- トンボの中でも特に細いカゲロウという種を加工したもの。両端がそれぞれスプーンと綿毛のような形になっている。
- ドライバー
- トンボの一端を加工し、もう一端には安定性の高いグリップを付けたもの。作業員のオッサンが必ずと言っていい程装備している。
- 整地棒
- トンボは使われていないが形状は羽付きのトンボにそっくり。野球部が帰り際に引きずり回しているあれの事。
- バイブ
- 複数のトンボを束ねてある。電気を流すと蠢く習性を活かして検閲により削除 するための
(削除) 玩具 (削除ここまで)道具。
- とんぼ玉
- トンボについている玉をちょん切って作った宝飾品。
- トンボの両羽をつかみ、引きちぎることによってできる食物。誤解する人もいるが、これは昆虫用の食物である。ただし、シオカラトンボはなんとか人間であっても食せる(単にしょっぱいから食える気がするのであって実際に食した人は検閲により削除 である)。
- 風船
- トンボのしっぽを抜き取り、代わりに糸を巻きつけた楊枝を挿し込み、野に放すと夢の国などで大人気な風船ができる。
主なトンボの種類[編集 ]
- オニヤンマ
- ギンヤンマ
- 銀色ではないが色はカッコイイ。標準的なトンボ。
- シオカラトンボ
- アキアカネ
- 基本色が赤なので需要が高い。性質は普通。
- ムカシトンボ
- 黒い体色に、黄色の帯模様、腹の節ごとに小さな黄色の点が特徴。日本の固有種。また、原始的な特徴を残している為、生きた化石に認定されている。
- ハッチョウトンボ
- 体長約2cmという、世界最小のトンボ。アキアカネと同様、基本色は赤。
- テイオウムカシヤンマ
- 主にオーストラリアに棲息しているトンボ。体長16cmはオニヤンマの二倍以上であり、世界最大のトンボに認定されている。
- ムカシトンボと同様、生きている化石にも認定されており。ムカシトンボよりもさらに原始的な特徴を持つ。
- メガネウラ
- 約2億9000万年前(古生代石炭紀末期)の森に棲息していたとされるトンボ。全長約30cm、翼幅約70cmと非常に巨大であり、絶滅種も含めれば、現在確認されている昆虫では史上最大。
- 1880年、フランス中部のステファニアン期の炭層にて、翅の化石が初めて発見された。
- ヘビトンボ
- トンボと付いてるがトンボではなく、アミメカゲロウ目の昆虫。巨大な顎を持ち、これを使って噛みつく習性を蛇に例えてこの名が付いた。
- 普通のトンボから羽を取り、新たに竹製の羽を取り付けたサイボーグ。
- サッカーに詳しい一面やロリコンの一面をもったトンボ。現在は絶滅したが、2016年に新たに発見される。
国虫[編集 ]
日本国の花は菊、木は檜、鳥はニッポニア・ニッポン、魚はイルカ、虫はトンボである。 「おーい、トンボ」などアニメが造られたり、目が不自由な日本人はトンボ眼鏡を掛けている。春と夏にはトンボを使い野球グランドを一年坊主が整備している風景が県予選や選抜大会でテレビ中継される。