トイレの花子さん

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア 専門家気取りたちが「トイレの花子さん 」の項目を執筆しています。

トイレの花子さんとは、学校以外に居場所のない被虐待女子児童の総称である。

概要[編集 ]

子供にとって「」とは大人が考える以上に大切な居場所であり、精神の拠り所である。しかし、そこに経済的理由や親の虐待から居続けることが出来ない可哀想な子供がいる。そんな子供たちが「最後の場所」として籠るのが学校のトイレである。

昼間は教室にいられるしイジメを受けていたとしても保健室等にいることが出来る。しかし下校時刻を回ってしまうと、生徒の滞在は実質的に不可能となる。その為「本来ならば誰もいないはずのトイレ」に篭って人目を避け、教職員が全員退勤し終えた後でようやくたった一人の休息を得ることとなる。

本来そういう子供は教職員が保護するべきなのだが、「特定の児童を贔屓してはいけない」という理由をつけて黙認し、自宅に連れ帰って保護するようなことは絶対にしない。下校時刻後の生徒滞在は校則や教育概念基本条約に反する行為ではあるが、トラブルから目を背けたいあまり「そんな子供はいない」「学校の怪談だ」として存在そのものから目を背けているケースもある。日本における学校教育の大きすぎる矛盾点の一つであり、今後是正していかなければならない部分である。

ある「花子さん」の放課後[編集 ]

  • 16:55〜
それまで教室にいた花子さん。しかし部活動のある高学年生徒の下校時刻を迎え、見回りの教師に見つからないように最上階のトイレへと移動する。
この際、校舎が施錠されるまでに必要な物をすべて持っていかなければならず、毎日放課後だというのに重労働をする羽目になる。しかしこれを怠ると夏場は熱中症にかかってしまうことも。
また、「お前なんか帰ってこなくていい」といつも言う非道な親に対して「今日も友達の家に泊めてもらう」と嘘のメールを送らなければならない。これがとても辛く、時には涙で液晶が見えなくなってしまうことも。無論、返信は一度もない。
  • 18:00〜
この時間になると生徒はおろか教職員もちらほらと帰り始める。帰り際にトイレによる教職員もいるが、彼らと鉢合わせしないためにわざわざ最上階にいるのである。
見つかると大変なので、窓から見える先生の背中に「せんせい、さようなら」と心の中で呟く。
トイレの床にダンボールを敷いて座り、自分の置かれた境遇を少しずつ振り返って悲しい時間だけが過ぎていく。
  • 20:00〜
ようやく校舎内は静まりかえり、トイレから出られる時間となる。
しかし物音を立てたり窓から姿が見えたりすると警察を呼ばれてしまうので、コソコソと這い回るように移動するのが基本となる。
また、少し離れたコンビニで親が「最低限の育児行為」として(嫌々ながらも)入金してくれている銀行のカードを使い食料を手に入れることも。一気にATMで下ろしたりすると親が激怒する。数日に一回千円だけ下ろすのがやっと。そのため、給食室のゴミ箱を漁ることもしばしば。当然栄養状態は悪い
  • 22:00〜
迂闊に明かりを点けられない花子さんは、こんなにも早い時刻で就寝しなければならない。他の子はゲームやテレビに夢中の時間である。
誰かが来たときのために熟睡は避けたいので、横臥せず壁にもたれ掛ってようやく夢の中へと旅立つ。
心休まる暇のない花子さんにとって、ここだけが唯一の癒しであろう。
  • 06:00〜
まだ夜も明け切らないうちに目覚まし時計もなく花子さんは目を覚まさなければならない。うっかり寝過ごして登校してきた児童に見つかるわけにはいかないからだ。
誰もいないことを確認して理科室か調理実習室に入り込み(窓の半月錠は押したり引いたりを繰り返せばすぐに外れる)、身体を拭いて身だしなみを整える。
部活動のある生徒はたまにグラウンドで朝練していたりするが、校舎には入ってこない。教師が鍵を開けに来るのは七時半頃である。
  • 〜8:15
登校してきた生徒に紛れ「今家から来ました」という顔で友達におはようを言い、教室で朝の支度を始める。
誰にも気づかれなかった事に安堵しつつも「誰かに助けてもらいたい」という気持ちを抱えたまま、今日もまた一日が始まる...。
土日祝日は一応家へ帰るが、親の舌打ちに耐えるだけの時間は拷問に等しい。そして休みが終われば、次の休日までに必要な着替えと必要品を隠し持って登校することになる。彼女にとっては「家にいる時間」はただただ辛いだけでしかない。
果たしてこれが先進国の明日を担う世代の正しい姿だろうか。
子供の権利条約を批准するわが国日本は、この問題に対して早期に答えを導き出さなければならない。

花子さんに対する誤解[編集 ]

まったくのデタラメである。そもそも学校のトイレは「多数の生徒が利用し衛生状態に留意する必要が高い」としてかなり早い段階で全面水洗化されている。
花子さんは幽霊ではなく、実在する可哀想な子供である。それを誤魔化しオカルトに落とし込むというのは非常に悪質な隠蔽と言える。
  • 対処法によっては危害を加えてくる
これもデタラメである。口裂け女と混同していないだろうか?
花子さんは幽霊ではなく、実在する可哀想な子供である。それを誤魔化しオカルトに落とし込むというのは非常に悪質な隠蔽と言える。
  • 闇子さん、花絵さん、太郎くんなど兄弟姉妹がやたらと多い
これはデタラメとは言い切れないが、おそらくデマである。花子さんにも色々いるが、兄弟姉妹がいるならまだ協力して親の仕打ちに耐えることができるだろう。
そんなに子沢山で子煩悩な親が、虐待をするとは思えない。
それは違う人である、男子トイレの花子さんはここで言う花子さんではない。
花子さんが夜のスポーツに興じたりする姿は確認されておらず、そもそも年齢的に児d 検閲により削除

関連項目[編集 ]

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