リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ

リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ(通称:シータ、θ)とはムスカ大佐に追われている、可愛すぎるヒロインとして一時期有名になった少女である。ゴンドアの谷で平穏に暮らしていたところをムスカに連れ去られ、ラピュタを巡る戦いに巻き込まれてしまう。

概要[編集 ]

彼女はもともと闘牛をやっていた。ある日、牛を休ませている時にムスカ達の殺気に気付き、暖炉から飛行石を取り逃げ出した。しかし、惜しい所で捕まり、無理矢理彼らの飛行船に乗せられた。飛行船の中で置いて来た牛二頭程のことを想っていると、敵であるムスカ大佐が無線信号を一心不乱に打っていた。チャンスだと思った彼女は、近くにあった空き瓶でムスカの頭を殴った。 その後、空賊達がその飛行船に入り込んできた。彼女はその空賊達に迫られ飛行船から落ちたが、持っていた飛行石の御蔭で助かった。そしてパズーのベッドで目が覚めた。これがパズーとの出会いである。パズーのことを好いており、甘えん坊である。ムスカに対して「パズーに会わせて」と懇願したり、パズーと別れた際には泣き崩れ、再会した際に抱きついたりなどをしている。

その後彼女はパズーと一緒に旅をしている内に、彼が極度のロリコン であることに気付いた。ラピュタ探索の時に体をロープを使って無理矢理密着させる等をされた。ラピュタに到着した後に彼は必死にシータを抱き締めた。 ムスカからはおさげ髪を複数回引っ張られ、後ろ手に縄で縛られたり、顔を殴られたりなど酷い仕打ちを受ける。なんとか飛行石を奪い返し逃げるが、玉座の間に追い詰められる。ゴンドアの谷の歌を引用し土から離れては生きられないと言い放つも、ムスカの放つ銃弾によりおさげ髪を2本とも切られてしまう。髪を切られたショックからシータは号泣してしまうが、その直後パズーが来た所でバルスと叫びムスカを攻撃する。見事返り討ちを果たした。

数学界を影から操る実力者である。その力の偉大さはsinθ,cosθ,tanθに見ることができる。

容姿[編集 ]

身長153センチ。Cカップ。 彼女は当初、青いワンピース姿で登場する。ゴンドアの谷で生活していたそのままの格好である。また赤いカチューシャを着けており、髪型は三つ編みおさげ。胸まで伸びた綺麗な黒髪が丁寧に編まれてあり、彼女によく似合っている。赤いヘアゴムでまとめている。チャームポイントはほっぺ、クリクリの目。 物語中では服を数回変えており、軍隊から支給された白いワンピースや、ドーラのお下がりであるややオーバーサイズのものを着ていた。どちらもよく似合っており、特にドーラの服は大きいため、シータの胸元が強調されたややエロい仕上がりになった。 山育ちであるためか、太ももがやや太めである。ムスカから追いかけられて逃げるシーンでは、シータの足の速さがうかがえる。 先述した通り、ムスカの銃撃でロングヘアをバッサリ切られ、ショートカットになる。シータはゴンドアの谷にある自宅でも三つ編みをするほど大切に伸ばしていたため、無下に扱われたことに涙するシーンも。

武器・装備[編集 ]

飛行石を所持しており、様々な呪文を唱えるため、非常に危険な人物とされる。そのため一部の民間からは彼女の正体は羅刹女 ではないかと噂される。 また彼女は長い髪を2つに束ね、三つ編みおさげにしている。これがよく似合っているため、男たちを虜にする大きな武器となっている。 彼女は様々な呪文を唱える。有名なものとして。

• リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリ-ル
• バルス

等が挙げられる。

備考[編集 ]

ムスカ大佐によると、「ウルはラピュタ語で王、トエルは真(まこと)」であるそうだが、頭の固いくそまじめな百科事典によると、ラピュタはスペイン語で売春婦の意味だから、つまり、リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ とは、「売春婦の真の王リュシータ」の意味となる。そりゃ秘密にするわけだ。

関連項目[編集 ]

• θ
• ラピュタ
• パズー
• ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
• ラピュタ帝国‎
• 宮崎駿

• アンクォートに収録されているページ
• アニメ関連のスタブ
• スタジオジブリ
• 天空の城ラピュタ
• スタジオジブリのキャラクター