シュレーディンガーの猫

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猫じゃ猫じゃとおっしゃいますが、猫が壁をすり抜けて、笑顔浮かべて来るものか。オッチョコチョイのチョイ
シュレーディンガーの猫 について、アルベルト・アインシュタイン
お前はもう、死んでいる
シュレーディンガーの猫 について、ケンシロウ
わけがわからないよ
シュレーディンガーの猫 について、キュゥべえ
猫ではなくひよこがふさわしいのではないのだろうか
シュレーディンガーの猫 について、ひよこ陛下
huh?
シュレーディンガーの猫 について、huh?cat

シュレーディンガーの猫(-ねこ)とは、平行宇宙に無限に自分の虚像を投射することで存在していると考えられている、のような生物(UMA)ないし「存在」、もしくは「現象」あるいは「箱」である。「わけのわからないもの」とも。

概要[編集 ]

この猫のような生き物ないし「存在」(以下「猫」)は、平行宇宙において、ちょうど合わせに写ったかのように並列している多次元的な存在で、平行宇宙の間に存在している次元の縁を無視し、相互作用を発生させると考えられている。

(注記)ディルレヴァンガーの猫とは別物である。

この猫が確認された最も古い記録は、数学者であるチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンが、当時10歳のアリス・プレザンス・リデルの証言を元に書き記したものである。ただ、幼いリデルの目撃証言は少々空想が入り混じった不明確なもので、当時この報告を聞いたり読んだ関係者は非常にエキセントリックな御伽噺と誤解したため、ドジソンは失意から精神的に不安定な状態になり、寓意を込めた物語風に真実を隠蔽して、ルイス・キャロルのペンネームで原稿を仕上げ、1865年には書籍として出版された。これが今日良く知られている『不思議の国のアリス』である。作中、「チェシャー猫」と呼ばれる登場キャラクターがそれで、後にウォルト・ディズニーが「良く親しまれている御伽噺」として1951年にアニメーション 映画を作製した際には、実際の「シュレーディンガーの猫」目撃事例をモデルにキャラクターを作り上げたことは、関係者筋では有名な話である。また、フランスの小説家マルセル・エイメは、1943年にシュレーディンガーの猫を題材にした短編小説「壁抜け猫」を書いている。

この猫は今日、理論物理学者エルヴィン・シュレーディンガーの名にちなみ、シュレーディンガーの猫と呼ばれている。これ以前にも度々この猫を捕獲しようと試みた者もいたが、猫は平行宇宙に自身の虚像を投射することで存在しているため、その存在は我々の次元という側面から言うと、「そこに存在すると同時に、そこには居ない」という極めて曖昧なものであったため、ことごとく失敗していた。彼の功績は、度々目撃されていたこの奇妙な存在を、初めて意図的に発現させることに成功したことにある。彼は特殊な装置を用いて、この猫を誘引ないし発現させることに成功した。

目撃例と存在に対する解釈[編集 ]

この猫に似た存在は、「可能性」という面から分岐している並行宇宙のいずれにも関係するが、そのいずれにも属さない。これは例えるならば、我々が水面に顔を映した際に、その水中には我々が居ないことと同じようなものである。

実際にこの猫状の存在に対しての接触事例も存在し、目が覚めたら枕もとにいたので、動物の猫をなでるように撫でたとする証言から、第二次世界大戦当時のパイロットの証言として「高度4000フィートで飛行中の翼の上で毛繕いをしていた」という例まであり、また有名なケースでは戦艦ミズーリ上で行われたポツダム宣言署名時に、降伏文章の上に猫が寝ていたため追い払おうとしたが、居合わせた誰もがこの猫を持つことはおろか触れることもできずに、約15分の間だが調印式が中断した。後日、この会場を撮影していた如何なるカメラからも猫の姿は無く、集団幻覚として関係者に緘口令がしかれていたことが、つい近年になって明らかにされている。

これは次元性の解釈の相違ではあるが、この猫状の存在は、水面と我々の像という関係を、我々の属する3次元を対象に行っていると今日では考えられている。しかし、この存在に対する理解が不十分な時代には、これを一般の猫という動物と同じように、なりなりを仕掛けて捕獲できると考えられてきた。これは先に挙げた「普通の猫のように触れた」とする目撃例を参考にしたものだが、このような試みは、ミズーリ艦上の事例が語る通り、ことごとく失敗している。

おそらく、この存在は任意の次元に自分を投射する能力があり、しかもそれを自由にコントロールできるものと推察される。ミズーリ艦上の事例は、その点で非常に興味深い事例である。まず第一に、この存在は三次元上に、我々が水面に落としたかのような影を投影することができるといえるだろう。我々は、水面に自分の影を投影することはできても、その影をすくってとっておくことができないのと同様である。加えて、調印式を撮影し後に現像された写真中には写っていなかったが、これはこの存在が、二次元上には投射されない性質のものであったと思われる。この時、目に見えていたのは眼球の半球状になった網膜への立体的な投射像であったために、写真には写らないが目には見えていたことの理由だと解釈されている。

目撃報告例[編集 ]

(注記)ここに挙げた報告例のリストは全てでは無く不完全である。
  • 1863年のアリス・プレザンス・リデルによる証言。(瞬間的にではあるが、ドジソンも後に目撃したという)
  • 1883年にフランスで普通の猫のように撫でられた後、ベッドと床をすり抜けて、階下に落ちていったとする証言。
  • 1896年の第一回近代オリンピック(アテネ大会)会場内で、観客席に猫の幽霊が出たとする騒動。
  • 1917年のロシア革命の最中、脱走中の兵士が街中で拾った鶏卵大のマトリョーシカ人形から、猫が立て続けに5匹現れ、闇夜に紛れて逃げたと証言。
  • 1935年、シュレーディンガー実験により実在(?)を証明される。この実験の発表以後「シュレーディンガーの猫」と呼ばれるようになる。
  • 1941年のエジプト戦線で、偵察飛行中の英国軍 パイロットが「翼の上に猫が居た」と証言。
  • 1945年のポツダム宣言時の騒動。
  • 1974年にベトナム サイゴン市内で壁抜けしながら南南西から北北東方面に直進する姿が複数筋によって確認される。
  • 1990年に南極昭和基地近辺でペンギン撮影中の基地スタッフが、デジタルカメラのファインダー越しでしか見えない猫が氷原にいたと証言。
  • 1999年に和歌山で売店横の猫が駅長になる現象を「たま駅長」で確認した。しかも、社葬までされた位に。
  • 2008年に群馬県利根郡の旧月夜野地区北部で観測された記録がある。この時に観測された猫は鍵尻尾で薄茶色と白の二色であったという。

なお目撃例によっても毛並みがまちまちで、もし生物であるとするならば、複数個体が存在していると考えられている。また「ニヤニヤ笑っていた」や「逆立ちをしていた」という、一般の猫ではありえない未確認の目撃事例もあるが、普通の猫と変わらない行動を、ありえない場所でしていたとする証言も多い。中には池の水面で伸びをしていたなどというケースも存在する。案外、普段我々が日常の中で見掛ける猫の中にも、一定数のこれらが紛れ込んでいる可能性も考えられる。

また、1980年代を中心にファミコンにおいて、リセットボタンを押す猫が度々観測される事もあるが、2018年現代でも家庭用ゲーム機においてハードの電源ボタンを押す事例も見られるとたまにあると言う。それから猫に「タマちゃん」と名付けられる様になった所以でもある。先の駅長の現象もそれに準じている。

シュレーディンガーによる誘引装置の報告[編集 ]

シュレーディンガーはまず、この猫状の存在ないし現象が、可能性が常に揺らぎの中で変動する状況下に多く発生する可能性に注目した。このため、不確定要素によって状況が変動する環境を生み出すことで、そこにこの存在を呼び込むことが可能であるとする仮説を立てたのである。

しかし観測問題により、観察者がその状況を観測した時点で、状態が確定してしまう。このため、この観察者の視点をいかに排除するかという部分でも注意が払われた。これに用いられた実験的な罠の概要は以下のとおりである。

  1. まず蓋のある容器を用意する
  2. 次に放射性物質ラジウム粒子検出器、さらに硫化水素の発生装置を用意する
  3. 粒子検出器と硫化水素の発生装置を連動させ、アルファ線を検出したら、この簡単かつ確実な殺傷性の装置が作動するようにする。
  4. 放射線発生源であるラジウムと共に、粒子検出器付きの硫化水素発生装置を容器に収めて、にぼしと共に密閉する。

これにより、もしこの中に猫状の存在が出現したとして、ラジウムがアルファ粒子を出し殺傷装置が作動するかどうかは完全に確率の問題となる。そして仮に1時間でアルファ粒子が検出器に検知される確率が50%だとして、この容器の蓋を閉めて1時間置いた場合に、装置が作動するかどうかは50%の確率である。しかし容器の蓋を開けて中を調べるまでは、装置が作動したかどうかは誰にも判らない(「装置が作動した」ことを確認した人間は、同時に硫化水素を吸入する羽目になる。また「装置が作動しなかった」ことを確認した人間は、午前0時に宅配便業者の訪問を受けることになる)し、結果予測もできない(結果を予測した人間は、翌日長野市内で雪山獅子旗の小旗を両手に持った状態でSATSUGAIされているところを発見される)。

このような状況を放置した結果であるが、20回繰り返して実験した所、6回ほど最長で約6分12秒間、最短で8秒間、件の猫状存在が装置内に出現した上でその容器をすり抜けて歩み去るという現象が観測された。なお、何故この装置に誘引されたかの説明はシュレーディンガー方程式の解を参照していただきたい。

いずれにせよ、この猫状の存在は不確定要素による可能性の連続的分岐によって、より強く発現することが、この実験で明らかにされた。また出現するたびに模様が異なったという報告もなされ、これにより複数の存在がいたことが確認されたと言えよう。

関連項目[編集 ]

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