ガリガリ君
ガリガリ君( - くん)とは、定価63円(税込)で赤城乳業より製造・販売されているダイエット食品である。うまい棒と双璧を成す駄菓子の一種であると思われがちであるが、実は日本を代表―いや、世界でもこれを上回る菓子は手の指で数えるほどしかない。
概要[編集 ]
前述したとおり、セレブやスイーツ(笑)にとっては避けて通るどころか一生口にすることがない食品である。しかしガリガリ君は、高級品の代表格といえるハーゲンダッツは勿論、札幌にあるかつての雪印パーラーの御料品アイスクリームと比べても少しの引けをとることもない優れた食品であり、また大小を問わない紳士・淑女に絶大な支持も得ている。まさにスイーツの名を冠することが出来る数少ない菓子である。
優れている理由[編集 ]
味[編集 ]
世界で最もミシュランの星の数が多い国である日本―そこに住む日本人の舌に完璧なまでにモディファイされた味を持つ食品である。一般的な駄菓子や欧米のジャンクフードのようにいろんな意味で舌がシビれるほど濃厚では無く、かつ価格200円の甲子園のカチワリのように重病患者向けの無味で無機質な味わいでもない。これ以上足すことも引くことも許されない美味さである。これは80歳未満の全ての日本人が年に2個近くガリガリ君を食べていることからも明らかである。そしてガリガリ君のソーダ味はモンドセレクションより最高金賞かつ国際優秀品質賞を、その他のフレーバーについても最高金賞または金賞が授与されている。
センス[編集 ]
遊び心―それは食品メーカーのみならず一流のパティシエにとっても常に求められる崇高な概念である。上述したような洗練された味とは打って変わって、ガリガリ君はお高く留まることはせず、徹底して親しみやすい発想を投入している。あらゆる色が用いられた芸術的なパッケージは小紳士・小淑女の心を躍らせ、手軽に食育が行える生きた教材ともなっている。また、当たりが出ればもう一本という極めて温故知新といえるその人間的な温かみは、北関東の真冬の寒さの中でも凍えることなく召し上がることを可能としている。
素材[編集 ]
優れた食品には、優れた素材が不可欠である。ガリガリ君の材料は、一つの例外もなく全て天然由来の素材である。ひとかけら500円のスイーツ(笑)ですら青色3号といった合成着色料に走りがちであるあのソーダ味の青色ですら、スピルリナ青というアミノ酸が豊富な健康食品にも用いられる藻類を用いている。
当たり付き[編集 ]
駄菓子ブームが去ったとされる現在でも世界で選ばれ続ける理由の大きなところである。多くの企業は、先に述べた駄菓子ブームが去ったと同時に業績悪化に陥り、駄菓子の「当たり」を撤廃することにより対処した。しかし、赤城乳業は、この方法に手を染めず、「当たり」を提供し続けた。赤城乳業は勇者である。なぜなら、他の企業は10円や20円の駄菓子でも「当たり」を撤廃せざるを得ない状況にあったにもかかわらず、ガリガリ君は税込み62円である。通常の3倍の覚悟が必要だったはずだ。そして現在に至ってもその姿勢は変わらず、上記したような地位を築いている。
キャラクター[編集 ]
この菓子のキャラクターであるガリガリ君は、古から今に至るの日本のあらゆる美術要素を取り入れた芸術作品である。古きに固執することもなければ、新しきものを盲信することもない、もっとも最適な形となっている。近年ではガリ子なるキャラクターも生み出され、2006年度末に開催された全国PTA協議会附属子ども会議でも、日本一スカートめくりをしてみたいキャラクター第一位という栄光を授けている。しかし赤城乳業の企業姿勢はDHCとは異なり謙虚であるので、この事実が公表されたことは未だかつて無い。
リアルガリガリ君[編集 ]
かつてある消費者から「なんでガリガリ君って名前なのにガリガリに痩せ細ってないの?」という質問があった。そこで、いつものガリガリ君の代わりに右のような見るからにガリガリに痩せ細った男性の写真を商品のパッケージに載せたガリガリ君を販売されたことがある。しかし、消費者から「めっちゃキモイ」という声が殺到し、すぐに販売中止となった。そのため、このキャラクターが載っているガリガリ君のパッケージには非常に高価なプレミアが付いているらしい。
ダイエット効果[編集 ]
たくさん食べるとやせるらしい。結局はたくさん食べて下痢をしてやせることみたい。
関連項目[編集 ]
- かき氷
- アイスクリーム
- スイーツ
- シャトレーゼアイスキャンディーソーダ
- 駄菓子
- 156円 - ガリガリ君2個とチロルチョコ1個を買ってもお釣りが出、優雅なティータイムが満喫できる金額。
- ガリレオ・ガリレイ - 現代人が勝手にこのあだ名を付けた。
外部リンク[編集 ]
- ガリガリ君が売れすぎで工場を新設 - 実際の所はセレブやスイーツ(笑)すら惹き付けるようである。
女将を呼べッ!なんだこのガリガリ君は!!
よくもわたしの前にこんなシロモノを出したな!
今すぐ作り直せ!!ジュンサイの旬は初夏だ! (Portal:スタブ)