ぼくのなつやすみ3
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ぼくのなつやすみ3-北国篇-小さなボクの大草原(-きたぐにへん-ちいさなぼくのだいそうげん)とは2007年7月にPS3で発売されたホラーゲームである。
制作に至るまで[編集 ]
カルト的な人気を博した伝説の第一作がリメイクにより駄作と化し、二作目は迷走。このままでは我々スタッフの命が危ういと、北の将軍様の協力を得て制作された。
ストーリー[編集 ]
昭和50年8月・・・主人公は両親の都合で北朝鮮東部の田舎の方に住む叔父の家に一ヶ月の間預けられることとなった。
北の大地で主人公を待っていたのは心優しい朝鮮労働党の面々、そして―北朝鮮での(削除) 過酷 (削除ここまで)非常に楽しい生活であった。
登場人物[編集 ]
ボク(朴)[編集 ]
- 本編の主人公。小学4年生。両親によって無理矢理叔父の家に預けられることになった。
- 序盤こそドブのように濁った目つきをしていたが、ゲームが進行するごとにその目は清流のごとく澄んでいく。
注意 :
ここにはより作品のネタに迫る内容がこと細かに記述されています
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- 実は両親は離婚していて、どちらも親権を欲しがらなかったために厄介者とされていた。
- そんなとき、叔父から両親に働き手が足りないとの電話が来る。千載一遇のチャンスとみた両親は、一ヶ月の間、無料で貸し出すから、自分たちが迎えに行く前の日までに将軍様のために命を捨てられるほどの愛国者にしてくれと懇願したのだった。
吉本一家[編集 ]
吉本武[編集 ]
- 主人公の叔父。32歳。吉本牧場なる牧場を経営しているが、牧場らしき場所からは動物の声は聞こえず、うめき声のようなものが聞こえる。
- 鎌を常時携帯していて、何かあるたびに鎌を取り出す。本人は「自衛のため」と言い張っているが、その刃先はいつもボクに向けられている。
- 目の焦点があっておらず、口からはだらしなく涎が垂れっぱなし。過去に何かを抱えている様子だ。
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- 米帝との戦争が原因で長男が死んでから気が触れてしまった。南朝鮮人などを家に泊め、食事などを提供して信頼させたところで拷問するという素晴らしい趣味を持っている。
- だが、家族さえも彼の素晴らしい趣味の存在を認知していない。ボクが彼の拷問を目撃してしまうと、そのままアライグマエンドに突入してしまう。
吉本楓[編集 ]
- 主人公の叔母。29歳。
- 日本から拉致されており、機械のように平坦で抑揚のない話し方をする。
- 嫌いなものは京急である。
- 毎日、夜の9時になると何処かへ出かけていき、そのことを問いただすと発狂する。目が濁りきっていて、その視線はいつも宇宙へ向いて脱法ハーブを吸っている。声をかけても上の空で、滅多に話すことができない。彼女が作る夕食は雑草汁や狐の姿焼き、狸の活け造りなど、どこか狂気じみている。もし残してしまった場合は―真相は君の眼で確かめて欲しい。
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- 実は日本からのスパイであり、物語終盤になって問い正すと拳銃で襲いかかってくる。しかし、彼女を殺さずにその場を切り抜けると、北の国の素晴らしさに気づき将軍様への永遠の忠誠を誓う。
吉本緑[編集 ]
- 吉本家の長女。小学四年生。
- 幼い頃から余りに優れていてまた友好的な村人に気おくれして生きてきたため、いつも不気味な笑みを浮かべている。
- その笑みは見るものに恐怖を植えつけ、また同情の念も抱かせてしまう。顔は笑っているのに悲しそうな目をしていて、悲壮感漂う少女だ。
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- 家族の中で唯一の、生まれつきの狂人。ボクの採取してきた虫を生きたまま頬張る。部屋はミミズの大群で埋まっていて、好物はねずみの踊り食い。
- 生まれた瞬間に花詩の呪われた空気に毒されたことが原因ではないかと考えられるが、開発スタッフが失踪した今では、真相を知る者はいない。
- ボクを始末することにも一番乗り気なのも彼女なのであった。ラスボス的存在であり、ファンからは基地外の愛称で親しまれている。
吉本日向[編集 ]
- 吉本家の次女。まもなく一歳になる。
- ボクと二人きりになると突然言葉を話すようになり、北朝鮮がいかに優れているか、他の国がいかに壊れているかボクに教える。
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I正体は米帝との戦いで死んだ吉本家の長男。実は彼が死んだ原因は戦闘ではなく、緑の計画的犯行だった。
- そのことを家族に知らせるため、また自らが安らかに眠るために現世に蘇った。彼に協力することで隠しエンドを見ることができる。
じいちゃん[編集 ]
- 遺影での登場。日向がシフトで入れ替わるのは月曜日と木曜日だけ(時給870円)。
エンディング[編集 ]
- ぼくのなつやすみ伝統のマルチエンディングで、どのエンディングも精神的に弱いプレイヤーの心に深い傷を残すものになっている。
- 普通のプレーヤーは何の被害もないのでご安心ください
注意 :
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end1[編集 ]
- 何もせずに夏休みを棒に振ったときのエンディングである。
- 堕落しきった主人公は米帝にたぶらかされて祖国を裏切ってしまう。しかし叛逆は朝鮮労働党により事前に察知されており、主人公は獄中で死を迎える。
- 通称張成沢エンド
end2[編集 ]
- しっかりと働いた主人公は、朝鮮労働党の幹部に気に入られ、エリート部隊への入隊が確約される。
- しかし緑は狂気に囚われ、叔母は日本へと情報を持って帰ってしまう。
- トゥルーエンド
end3[編集 ]
- 叔母が日本からのスパイであることを見破って殺したときのエンディングである。
- 叔母の殺害により緑が正気を取り戻す、緑ヒロインエンド。また、このエンドでは主人公は農場で働き続ける。
end4[編集 ]
- 叔母が日本からのスパイであることを見破りつつも殺さずに改心させたときのエンディングである。
- 叔母の協力により緑を正気に戻し、主人公はスパイを見破り二重スパイに仕立てた功績を認められ、見事朝鮮労働党への入党を果たす。
- ハッピーエンド
社会的影響[編集 ]
このゲームが発売された直後、北朝鮮への観光客や移住者が激増したことは言うまでもない。