しばらくお待ちください

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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こんな美しい風景と共に「しばらくお待ちください」が表示される。

しばらくお待ちください」とは、テレビ局やラジオ局などの放送団体が放送事故が発生して時に発動させる魔法の言葉 である。しかし発動するには特殊なタイミングでなければ発動が出来ず、また仮に発動しても恐ろしいリスクを伴う恐れがある諸刃の剣である。

概要[編集 ]

この「しばらくお待ちください」という魔法の言葉が使われ始めたのは昭和の後半、云わば最近の事である。主に発動されるのはお笑い芸人が出演するバラエティ番組と生活に関するお得な情報を提供する情報番組の二つ。特に前者は生放送の時に発動する確率が高い。

発動の原因は、大きく分けて故意の蛮行アクシデントの二つである。

使用例の説明[編集 ]

一般的な「しばらくお待ちください」の表示。

前者は、例えば生放送にゲスト出演した芸人同士が何かの拍子で喧嘩が発生したり、下ネタを常用するヨゴレ芸人が出演するとグッと発生確率が高くなる。これは放送中に、芸人同士の乱闘騒ぎやネタにスベりまくり切羽詰った状況に頭が混乱して自らズボンを下ろし陰茎を全国に晒す。すると観客の女子達が「キャー!」と黄色い声を上げる。ここでスタッフが慌てて、鳥の絵やコスモス畑等の美しい風景と共に「しばらくお待ちください」の文字を発動させ時間を稼ぐのである。また生放送中に素人の人間が突然乱入したり、「しろまる」や「キチしろまる」など放送禁止用語を連呼すると発動する可能性がある。

後者のアクシデントによる発動とは、スタッフ及び出演が予測不可能なアクシデントで発動する。例えば水着ギャルがアクシデントで胸の水着が取れ、たわわな乳房がポロリと出現したらさぁ大変!スタッフが慌てて発動するのである。

または一昔前なら放送機器が気を効かせて、私たちに憩いのひとときを与えるために、放送局員の全く予期しないところで勝手にフリーズし、眠気に襲われている放送局員が眼を覚まし、すぐさま発動する、というような事もあった(ウイキペディアであれば「テレビ放送黎明期における放送機器の故障による表示」とでもするところだろう)。

このように時々アクシデントにより発動するので視聴者はおちおちテレビを見ていることもできないのだ。

しばらくそのままでおまちください

またアクシデントと言えば、笑福亭鶴瓶が起した伝説の事件を忘れては行けない。これは彼が2003年に出演した「27時間テレビ」での深夜、離島に赴きそこ村長と酒を交わし泥酔し村民に放送禁止用語の連呼、挙句の果てに陰部を露出したのである。ただし残念ながら「しばらくお待ちください」は発動されなかったが明石屋さんまから「兄さん最低ですよ!」と罵倒され、高島彩が「お粗末な物を見せた事をお詫び申し上げます」と平謝りする結果になった。

以上のように「しばらくお待ちください」を発動させると、視聴者から批難の電話やメールが殺到して大変な事になり、企業理念が問われる問題に発展するのである。

関連項目[編集 ]

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