「グラタン」の版間の差分
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グラタン(Gratin)は、フランス郷土料理の一つ。フランスの田舎町で、性犯罪に走るほどダメ人間ではないが、救いようの無いロリコンの男達が愛と涙と魂を込めて作った漢の料理である。
起源[編集 ]
フランスのとある田舎町に一人のグラという名前の少女がいた。彼女は聡明で明るくて元気で、そして何より可愛くて、いうなれば非の打ち所の無い幼女で、村の皆から好かれていた。もちろん村の男たちは放っておかなかったが、残念ながらグラちゃんはまだ5歳、とてもではないがお付き合いとかそういったレベルのお年ではない。
「グラたんは可愛いな。」
「ああ、とっても可愛いな。」
「もしグラたんがお嫁さんになってくれたら死んでもいい」
「何言ってんだ。彼女はまだ5歳だ。愛に年齢は関係ないといっても限度があるだろう」
男たちは日々悶々とした生活を送っていたが、このままでは仕事も実に入らず、ダメになってしまう事は明白であった。そして苦渋の決断でその報われない恋をあきらめる事を決意し、もっと良い事に昇華させる事に決めた。彼女をイメージした何かを作る事で、性欲を発散させ、より建設的に行動しようという事である。何を作れば彼らの幼い女神のグラたんを表現できるのかでまた揉めに揉めた。
「やはり彼女のつるぺったんの胸、あれがいい。」
「僕はなんといっても彼女のミルクのような香り。あれを表現したい。」
「ああ、あの乳臭さがなんともたまらない。」
「このロリコンめ、僕は彼女のぷにぷにした弾力のある肌が素敵だと思うんだ。」
「そうだな、それを表現すると...」
男たちは彼女の肌や香りを表現するために牛乳にたまねぎの刻んだものやチーズなど様々なものをぶち込み、彼女の胸を表現するために平べったいお皿に盛り、そして肌の弾力性を表現するためにそれをオーブンでこんがり焼き上げ表面を固める事に成功した。そして出来上がったものは彼らの想像するグラたんのイメージにぴったりのものだったという。
「ああ、このぷにぷに感!これこそまさにグラたんの肌だよ。」
「このクリーミィな香りもグラたんそのものだ。」
「なんだかいい匂いがするし、ちょっと食べたいな。小腹もすいたし。」
「おい、やめろ。俺のグラたんに何をする!」
仲間の制止も振りほどき、その男が口にしたグラたんは想像を絶する美味さだったという。このエピソードはイタリア人とタメを張れるぐらい軟派なフランス人男性達の心を打ち、全仏が涙した。そしてその料理はあっという間に村中どころかフランス全土に広がり、いつしかその由来は忘れられていき、現在のフランス料理でいうグラタンとなったといわれる。