的確な実務判断を可能にする

IFRSの本質 第I巻 〔改訂版〕

IFRS適用企業の財務諸表作成・監査実務において的確な判断が可能に。固定資産と各IFRS設定の経緯の記述が充実した改訂版。

著者 山田 辰己
ジャンル 会計学 > 国際会計
出版年月日 2021年01月30日
書店発売日 2020年12月24日
ISBN 9784419067496
Cコード 3034
判型・ページ数 A5・568ページ
定価 6,490円(税込)
在庫 在庫あり

この本へのお問い合わせ・感想

原則主義のIFRSは、現在に至るまでのその設定と改訂の経緯を知ることで深く理解できる。
固定資産に関してその解説の範囲を広げ、網羅的にカバーしたほか、
各IFRS開発の歴史の記述が充実した改訂版。


「IFRSの本質」シリーズは、IFRSに基づく財務諸表の作成や監査の実務において、現場で業務に携わる方々が、的確な判断が可能になることを目指した本です。

IFRSは、原則主義の会計基準です。
そのため、IFRSに実務で向き合うためには、その設定や改訂の経緯と考え方を知ることがとても重要になります。
各IFRS規定がどのような目的で作成されたのか。
IFRSの改訂は、どのような不都合を解消するためであったのか。
規定の取扱いに迷うとき、本質に立ち返ることは必ず判断の助けになるでしょう。

また、IFRSの各基準にはその底流に共通した考え方が存在しており、結果として各基準には相互に関連する部分があります。それを理解しておくことも重要です。

本シリーズでは、これらを実現するべく、各基準について設定当初の背景から、現在に至るまでの改訂の経緯を詳述しています。

しかく改訂における変更点しかく
(1)初版では有形固定資産と無形資産に関するIFRSのみを扱っていましたが、今回は、IAS第40号の投資不動産、そして固定資産の会計処理の要約、ウェブサイトのコスト(SIC第32号)に関する解説を追加しています。
(2)2018年3月の概念フレームワークの改訂に対応し、資産及び負債の定義の変更を反映しています。
(3)各IFRSについて、その設定と改訂の経緯の解説が不十分だった部分に関し、これらを充実させました。
(4)紙幅の関係上、初版第6章「サービス委譲契約に関する会計基準」は削除しています。

【著者プロフィール】
山田 辰己(やまだ たつみ)
1976年慶應義塾大学商学部卒業。公認会計士。
住友商事株式会社、中央青山監査法人、国際会計基準審議会(IASB)理事、有限責任あずさ監査法人パートナーを経て、2015年9月から中央大学特任教授。1995年から2001年まで国際会計基準委員会(IASC)日本代表を、2001年から2011年までIASB理事を務めた。





第1章 資産負債アプローチの意味
—―どのように包括利益や当期純利益を決定するか
第2章 年金会計(確定給付制度)
—―利息純額や再測定(OCI)はなぜ作り出されたのか
第3章 株式に基づく報酬
—―グループ企業間の報酬取引も詳述したIFRS第2号の解説
第4章 有形固定資産・投資不動産を巡るIFRS
—―金利の原価算入・資産除去負債及び資産の減損も含む
第5章 無形資産及びウェブサイトのコスト
—―IAS第38号及びSIC第32号を巡る議論の解説
ジャンルから探す
シリーズから探す

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /