介護ロボットについては、要介護高齢者の増加など介護ニーズがますます増大する中で、高齢者の自立支援や介護者の負担軽減に資する観点から期待されています。
ここでは、介護ロボットに関する経済産業省や厚生労働省が推進する政策などについて説明しています。
なお、青字下線部分をクリックしていただくと、参考となる資料が開きますのでご活用ください。
令和元年度
厚生労働省
介護ロボット開発等加速化事業(平成28年度〜)
介護ロボットの開発・普及に向けて、?@介護施設等(ニーズ側)・開発企業等(シーズ側)の一元的な相談窓口の設置、?Aリビングラボのネットワークの構築、?B介護現場における実証フィールドを整備し、介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォームを構築し、開発や普及の各段階で必要な支援を行い、介護ロボットの開発・普及の加速化を図る。
平成30年度
厚生労働省
介護ロボット開発等加速化事業(平成28年度〜)【再掲】
介護ロボット等の開発・普及について、開発企業と介護現場の協議を通じ着想段階から現場のニーズを開発内容に反映、開発中の試作機へのアドバイス、開発された機器を用いた効果的な介護技術の構築など、各段階で必要な支援を行うことにより、加速化を図る
平成30年度
厚生労働省
介護報酬での評価
特別養護老人ホーム等の夜勤について、業務の効率化等を図る観点から、見守り機器の導入により効果的に介護が提供できる場合に評価
平成28年度
閣議決定
日本一億総活躍プラン
介護人材の確保に向けて、介護ロボットの活用促進を図る旨を明記
平成26年度
経済産業省
ロボット介護機器導入実証事業
ロボット介護機器の量産化への道筋をつけることを目的として、実際に現場で活用しながら、大規模な効果検証や改良を実施
平成26年度
ロボット
革命実現会議
「ロボット新戦略」を策定
介護ロボットを活用した2020年に目指すべき姿、目標達成に向けた施策等のとりまとめ
平成26年度
閣議決定
「日本再興戦略」改訂2014
○しろまる 「ロボット革命実現会議」立上げ、「5カ年計画」を策定
○しろまる 2020年までに製造分野で2倍、非製造分野で20 倍に拡大
平成25年度
閣議決定
日本再興戦略
○しろまる ロボット介護機器開発5か年計画を策定
○しろまる 介護ロボットの急速な普及拡大に向けて、安価で利便性の高いロボット介護機器の開発をコンテスト方式で進める
○しろまる 安全基準及びそれに基づく認証制度を整備