[画像:片柳研究所 東京工科大学]

共同研究・受託研究

共同研究、受託(委託)研究、奨学寄附金

本学では、外部資金を受け入れるための仕組みとして、以下の3種類があります。

  • 1共同研究
  • 2受託(委託)研究
  • 3奨学寄附金

1. 共同研究

企業、大学等の研究者と本学教員が研究費を共同で負担し、お互いの施設を使用して行う研究で、以下の3通りの形式があります。

  1. 1学外機関等から、研究者と研究費・機材等を受け入れて、本学教員と共通の課題について共同で行う。
  2. 2学外機関等から、研究者と研究費・機材等もしくは、研究費のみを受け入れて、学外機関等と本学のそれぞれで、共通の課題を分担して行う研究。
  3. 3研究費等の受入れがないもので、学外機関等と本学において、共通の課題について分担して行う研究。

2. 受託(委託)研究

外部機関等から委託を受けて行う研究で、研究費は、全額、委託元が負担するもの。

3. 奨学寄附金

本学の教育研究の奨励を目的として、外部機関から受け入れる寄附金であり、寄附の趣旨に沿った幅広い使途が認められている。そのため、寄附者には、寄附金の成果による、知的財産等の権利が生じず、研究成果を供与する必要もありませんので、研究成果の供与をする場合は、共同研究か受託研究としてください。

共同研究、受託(委託)研究、奨学寄附金の比較表

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共同研究 受託研究 奨学寄附金
研究場所・
設備等の利用
利用可 利用可 利用可
研究期間 契約書に定める 契約書に定める なし
成果報告書の作成 提出義務あり 提出義務あり なし
知的財産権 契約書に定める 契約書に定める なし
受入れ制限 なし 委託業務のため、本学の教育研究業務に支障が生じる場合は受け入れることはできない。

以下の条件が付されている寄附金は受け入れできない。

1寄附金で購入した設備・備品等が本法人に帰属しない。

2寄附金の成果により発生した知的財産権の権利に寄附者が加わること

3寄附金の会計検査を要求する場合

4寄附後に寄付者の意思で返金できるもの

間接経費
(事務管理費)
研究費総額の15% 研究費総額の15% 寄附金総額の15%