モルタル外壁胴縁通気工法【エアーストロング工法】
モルタル外壁胴縁通気工法
○しろまる 国土交通大臣認定
○しろまる 防火構造:45 分・1時間準耐火構造
木造住宅の高耐久化には外壁通気工法が不可欠です。エアーストロング工法 は、スチライト工業が提案する既調合軽量セメントモルタルを使用した胴縁通気工法。
エアーストロング工法は「住宅の品質確保の促進等に関する法律」における劣化対策等級3・省エネルギー対策等級4に対応できる工法
エアーストロング工法は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」における「劣化対策等級3」「省エネルギー対策等級4」に対応できる工法です。
(外壁部以外にも条件があります。)
エアーストロング工法の特徴
- 軸組・枠組それぞれの工法で単層下地通気工法、2層下地通気工法の防火構造、45分準耐火構造、1時間準耐火構造の大臣認定を取得しています。
単層下地通気工法:胴縁上に、裏打ち材付きラスを張付けてモルタルを塗布する工法。
2層下地通気工法:胴縁上に面材、防水紙、ラスを張付けてモルタルを塗布する工法。
※(注記)認定条件については最寄の営業所までお問い合わせ下さい。
- モルタルには、胴縁通気工法に適した強度、弾性を併せ持つ既調合軽量セメントモルタルを使用します。(商品名:AC モルタルPlus u)
- 塗装仕上げ以外にも左官塗り仕上げ、タイル張り仕上げ、擬石張り仕上げなど多様な仕上げに対応できます。(平米荷重等の制限があります。)
- 専用ガラス繊維ネットとの組み合わせでひび割れを大幅に低減します。
断面図
エアーストロング工法 断面図
施工手順例(単層下地通気工法)
エアーストロング工法 施工手順例1〜3
エアーストロング工法 施工手順例4〜6
エアーストロング工法 施工手順例
標準施工要領
下地造作
- 透湿防水シートを張付け、そのうえに胴縁・補助胴縁を取付けます。
- 胴縁上に防水紙つきラスをステープル(肩幅6以上、足長25以上)で留付けます。【単層下地通気工法】 又は、下地面材・防水紙・ラスを留付けます。【二層下地通気工法】
混 練
- AC モルタルPlus u 1 袋に対し清水約10リットルを用意します。
- モルタルミキサーにAC モルタルPlus u を入れ、攪拌しながら8割程度の清水を加えます。
- 残りの清水を加えながら硬さを調整してください。
塗付け
- 下塗りは7〜9mm程度の厚みとしてください。
- 当日又は翌日以降に上塗りを行います。上塗りの厚みは8mm以上としてください。 (総厚15mm以上)
- 上塗り後、専用ガラス繊維ネットを木ゴテで伏せこんでください。
- 混練時間は3〜5分程度としてください。
注意事項
- AC モルタルPlus u は既調合品です。セメント、砂等他の材料は入れないでください。
- 気温5°C以下での施工は行わないでください。
- 混練した材料は1時間以内に使用し、練り足し、練り戻しはしないでください。