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【ラグビーW杯】藤井NTD チーム状態に手応え「生きるか死ぬかの覚悟を固めている」8日アルゼンチン戦

[ 2023年10月5日 18:26 ]

ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組 日本―アルゼンチン ( 2023年10月8日 ナント )

トゥールーズで会見した藤井ナショナルチームディレクター
Photo By スポニチ

日本代表は5日、ベースキャンプ地のトゥールーズから、1次リーグ最終戦となるアルゼンチン戦の行われるナントへ移動する。

午前中にはトゥールーズ市内で強化責任者の藤井雄一郎ナショナルチームディレクター(NTD)が会見に臨み、2大会連続の決勝トーナメント進出が懸かる大一番へ「ジェイミー(ジョセフ・ヘッドコーチ)の体制になり、次の試合が一番の大一番。負ければ終わり。選手のプレゼンを聞いても、生きるか死ぬかの覚悟を固めている。チームの仕上がりは一番いいところに来ている。それぞれの選手の良さが全て出れば、決してかなわない相手ではないと思う」と語気を強めた。

過去最高成績は07年大会の3位と格上のアルゼンチンとは、過去の対戦成績は1勝5敗。ジョセフ体制の初陣だった16年11月の対戦でも、20―54と完敗を喫している。選手のサイズは日本と大差がないものの、フィジカルと闘志を前面に出してくるプレーが特徴。

藤井氏も「キックが鍵になる。あとはセットプレーもそこそこ強い。ジェネラルプレーはそこまで脅威はないが、キッカーがそろっている。日本はここまでペナルティーが少ないので、その状態を保てばいい試合ができる」と勝利への鍵を挙げた。

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