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槙野智章さん 引退試合で大ブーイングにも負けず、PK決めた!「やっぱりピッチの上っていいね」

[ 2024年12月14日 16:39 ]

<槙野智章 大感謝祭〜1日限りのワッショイ劇場〜MAKINO JAPAN・KOBE STARS>プレーを終えた槙野(左端)を出迎える高梨臨(中央)(撮影・岸 良祐)
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サッカー元日本代表DF槙野智章さん(37)の引退試合が14日、神戸ホームのノエビアスタジアムで行われ、「槙野JAPAN」と「神戸STARS」が対戦し、3-0で槙野ジャパンが勝利した。前半、槙野さんがPKを決めて先制すると、後半は今季限りで現役を引退するFW興梠慎三()が追加点。試合終了間際には妻で女優の高梨臨(35)がピッチに立ち、PKを成功させた。

前半、本田圭佑が獲得したPK。主役の槙野さんがキッカーを務めた。神戸サポーターからは大ブーイングが沸き起こった。

槙野さんはゴールに背中を向けた状態から、振り返って一気にダッシュ。ゴール左に蹴り込んだ。GK飯倉は触ったものの、ボールはゴールに吸い込まれた。

序盤からポドルスキが持っていたボールを槙野さんがスライディングで奪うなど、真剣勝負を披露。ゴール前へのクロスをヘッドで弾くなど現役さながらのプレーを連発していた。ハーフタイムには実況席に直行。「やっぱりピッチの上っていいね。サッカー選手っていいね」と語った。

後半アディッショナルタイムには高梨がピッチに登場。蹴り直しのPKを決めて、夫婦でゴールパフォーマンスを披露した。しかし、コーナーフラッグを抜いて喜んだため、この日主審を務めた村上氏がイエローカードを提示。村上氏が勇退する際に槙野にイエローカードを出しており、槙野さんは「累積で退場」に。試合終了の笛が鳴る前に花道ができ、異例の退場という形で引退試合を締めくくった。

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