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山田邦子 渡辺徹さんの思い出語る 大好物は水をかけた...、榊原郁恵と共演時の反応、最後のやり取りは

[ 2025年1月14日 18:52 ]

山田邦子
Photo By スポニチ

お笑いタレントの山田邦子(64)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。22年11月に他界した渡辺徹さん(享年61)について語った。

この日はお笑いコンビ「鬼越トマホーク」とトークを展開。山田は「渡辺徹が逝ったね」と切り出すと、「渡辺徹は本当にいろんなところが病気だったんで、最期まで頑張ってねって」と続けた。

山田は1986〜89年にフジテレビで放送された深夜の生放送バラエティー「いきなり!フライデーナイト」をはじめ数々の番組で渡辺さんと名コンビとして活躍していたが「本当に徹はね、独身の時から知ってるけど、凄くモテたの」と証言した。

渡辺さんは大ヒットドラマ「太陽にほえろ!」出演当時はほっそりしていたと言われると「ほっそり、大体の人生はでっぷりしてたらしいんだけど、あの時はちょっと細くて。大谷翔平にちょっと似てる。ハンサムで足が長くて高身長で。カッコ良かったのね」と山田。

「でも郁恵さんと結婚するあたりがMAX太ってたんじゃないかって。130キロぐらいじゃない?でも郁恵さんが一生懸命ダイエットさせて、途中カッコ良かったけどね。だって暴飲暴食で凄かったの。暴れん坊で。ハムカツとか好きだし。冷ご飯にハムカツの薄いののせて、お水をかけて食べるのが好きなんだって」とぶっちゃけた。

「家では一切禁止だから、地方とか行くと"これだよ、これこれ"とか言って"みんなも一緒に食べよう"とか言って食べたけど、全然おいしくないのよ」と苦笑。「ハムカツ大好きだけど私、ご飯も冷えてる、水?"せめてお茶とかだし汁とかの方がおいしいんじゃない?"って言ったら、"水じゃないと早く食べられないから"って言うのよ」と話して笑わせた。

渡辺はお笑い好きだったとも話すと、「ますだおかだとか、中川家とか、サンドウィッチマンとかみんな偉くなったでしょう?売れたでしょう?その売れたかな、まだかな?っていうような時からずっと一座を組んで『徹座』っていうのをやってた」と回顧。「亡くなっちゃったんだけど、みんながやりましょ、やりましょって言うことで『ファイナル』をね、亡くなってるけど映像いっぱい残ってるからやったらさ、2回もやりやがって。ファイナル2年目みたいな」と笑ってみせた。

「でも最後、"さよならさ♪""徹〜!"って、こう映像が流れるとみんなジーンとしちゃって」と渡辺さんの歌唱シーンの映像に感動したと言い、「だからみんなに愛された人なんだなと思って」としみじみと話した。

さらに渡辺さんと榊原郁恵の交際、結婚についても「(2人が)ドラマで共演したらさ、元々徹ちゃんは郁恵ちゃんのことが大好きだったんだけど、なんか思ってた印象と違うかったみたいで。"なんか違かった"って言ってたから、ダメだったのかな?って思ったんだけど、あっという間に結婚の方向へ」と明かし、「だって元々大好きだったからね」と語った。

また渡辺さんは山田の結婚式の司会を務め、式には妻の榊原郁恵も出席してくれたという。「徹は最初で最後かもしれないけど、結婚式の司会、普通のバラエティ―でいつもやってるから、そういうのでいいよって言ったのに、本当にザ・結婚式の司会を勉強して来て。"本日は〜"ってやつをやってくれたの」と懐かしんだ。

「でもう透析も長くやってたし、心臓もやったしね、頑張ったと思う。で役者としては1回も、最後の最後まで、もうふらふらでも穴を開けないで、地方公演もやり切ってお別れしたんでね」と称えると、「でもね、もうちょっと心配してあげれば良かったなっていうのは後から思うけどね。でもいつも"大丈夫だよ、大丈夫だよ"って言うから、"本当〜?"って」などと振り返った。

最後のやりとりは「純烈の酒井(一圭)がね、つかみで"渡辺徹です"って言うといつもウケてたから、ただで使っちゃってるから、1回紹介してくれって言うからつないだわけ」と山田。

「その時にはもう具合悪かったんだなって後から分かったけど、本当だったら"おお、ご飯食べようよ"っていうことで、みんなで会ったはずなのに、全然返事が上の空で、"あ、本当?いいよ、使っていいよ、名前"っていうLINEしか返って来なかった」と言い、「で、酒井がちょっと拍子抜けみたいだったけど、"許可もらったから良かった"っていうのが最後になっちゃったね」と話した。

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