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リリー・フランキー 35歳での俳優デビューのきっかけ「セリフも言ったことないだけど、主役だったから」

[ 2024年2月4日 16:35 ]

リリー・フランキー
Photo By スポニチ

タレントのリリー・フランキー(60)が4日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。35歳で俳優の仕事をスタートさせたきっかけを明かした。

この日は女優の山口智子(59)、俳優の斎藤工(42)とともに出演。山口から演技の仕事を始めたきっかけを聞かれたリリーは「それまではラジオの構成とか表に立たない仕事だったけど、イラストレーターとかやっていた時期も、インタビューとか受けてもそこに自分の顔が写るのも嫌だってイラストにしてもらっていたぐらい。そんなに表に出ることに抵抗があったというか」と明かした。

それでも「そのうち、毎回、"イラストにしてください!って言う方が自意識過剰じゃないか"って、思い始めて、写真を撮られることは諦めて」と苦笑。「そんな感じでやっている時に、35歳の時、キングオブカルトと言われた石井輝男監督が映画を撮るということになり"映画出ない?"って言われて」とした。

石井輝男監督の「盲獣vs一寸法師」で35歳で俳優デビュー。「"石井輝男が映画撮ってるところを見られるんだ!"って、全く演技経験ゼロで」と振り返った。

山口から「緊張しなかった?」と質問。リリーは「お芝居したことがないから、緊張しようがない」とあっけらかん。「セリフも言ったことないだけど、主役だったから。となった時に"これは俺が悪いんじゃない、呼んだ人が悪いんだ"って」と開き直ったという。

そんなリリーの演技に、山口は「演技力どこで磨いたの?あんな根本から人格が変えられて、顔つきも変えられるなんて」とあ然とするばかりだった。

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