あの「岡田語録」が帰ってきた! 藤川阪神優勝、森下3冠王と「夢予想」を完全収録

[ 2024年12月16日 19:23 ]

阪神の岡田彰布オーナー付顧問(67)が16日、朝日放送のニュース番組「newsおかえり」に出演した。監督退任後は初めてのテレビ出演。シーズン後は体調を崩し、入院もした岡田顧問は「76キロあった体重が68キロになった。でもタバコも止めて、もう元気。75キロまで戻った」と血色のいい表情で語った。

▼藤川阪神は優勝できる (監督するのが)初めてなんで分からないこともあると思うけど、選手を信じて、力が発揮できる態勢に持って行けば、優勝できる戦力だと思う。開幕ダッシュやな。何年もやってたら、開幕五分くらいでいいとなるけど、初めてなんで開幕ダッシュは必要。ピッチャーに関してはブルペンにもいたし、そんな間違いはしないと思うけど、打つ方は期待しない方がいい。いつか打ってくれると期待するより、辛抱した方がいい。(秋季)キャンプでも打つ方の話ばかりやったな。あまり打つのを期待するより、我慢我慢でやってほしい。

▼森下3冠王の可能性はまず首位打者獲ったら獲れるね。いきなり3冠王狙いでなく、首位打者狙いでいけば、ホームランや打点がついてくる。まず首位打者。まず3割で行くことやな。

▼注目する若虎は若いのはいるけど、レギュラーを獲るまで、今の選手を脅かすまでの選手はいない。そういうのが出てきてほしいけど、今の(レギュラー級の)地位をゆるがすまでは難しいと思うよ。

▼今年頑張った選手は 1人挙げるなら才木かな。前半はずっと日曜に投げて、連敗も止めてくれた。日曜に勝つのは大きいんよ。次の日も試合がないし、気持ち良く次にいけたし。

▼岡田顧問にとっての今年の漢字は「残」やな。(連覇できずに)残念という意味もあるし、2年目やり残したというのがある。簡単に負けてたら、そんなになかったけど、あっとまで行くと悔しさはある。もうちょっと何かしてたらというのはあるな。

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スポニチアネックス取材班